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ナムさんの好きなところ

ナムジュンさんのソロアルバムが出ました。
タイトルはindigo。10曲収録されています。
いつも大学の帰りは友達と帰ってるんですけど昨日友達には「今日ナムさんと帰るから」って言って夜3駅ほど1人で歩きながらアルバムを2周ほど聞いてました。

とはいえあたしは感じたものをすぐ言葉にするのがほんとに苦手だし、言葉の代わりに気持ちで頭も胸もいっぱいになってしまったので、indigoを聞いて改めて感じた「ナムさんのここが好きだなぁ~」を書きとめようかな~と思います。思いつくままに垂れ流して書いてるので文法おかしかったり語尾が定まってなかったりするかも知れませんが許してください………。




・穏やかな笑顔

微笑む顔も大きく笑う顔も照れ笑いも愛想笑いも大好き。笑うと出来る目元の皺や水平線をなぞったみたいに柔らかい糸になる目や可愛らしいえくぼ。幸せの元がいっぱい詰まった笑顔が大好き。出来る限り笑ってほしいと思わせてくれる笑顔。優しくて穏やかで、たまにきゅっと苦しくなるような笑顔。

https://youtu.be/u18be_kRmC0 より
穏やかに微笑むナムさん



・スタイル、プロポーション

マジでガチで何着ても似合う。逆に似合わない服を教えてほしい。カッチリした服もナチュラルな服もポップな服もみんな似合う。暖色も寒色も似合う。陰ながら四季べって呼んでる。足も長い。ドローンでの上からカメラアングルでもどこまでも足が続いている。顔も小さい。帽子もつば広もキャップもビーニーも似合う。わけがわからない。でもそのなんでも似合う体躯を最大限駆使するかのように色んなファッションを楽しんでいるところが大好き。それを共有してくれるのも好き。嬉しそうに買った服を広げるあなたの愛おしさったらない。

・後頭部 

すごく綺麗な後頭部。まん丸で引っかかりのない後頭部。すごく可愛らしい。撫でたくなるフォルムであまりにも愛おしい。たまに風に吹かれて髪のひと房が飛び出ていたり、寝癖で草分けのように割れていたりはねていたりすると可愛らしさが倍増する。先日はカーラーがくっついていた。あまりにも可愛くて愛おしくてズルすぎる。あたしはあれ確信犯だと思っている。

Instagram:@rkive より
可愛すぎる。





彼の少し浅黒い肌は、海外では「ハニーキャラメルスキン」と言うらしい。(キャラメルハニーだっけな?)なんて表現だ!と海外の言語センスにうなりまくった。そしてあまりにも彼の滑らかな肌に合いすぎるとも思った。そんな甘ったるい表現で愛でられている事にこっちも愛しさが溢れる。時々本人でも自分の肌の色に言及したりしていたけど、そんなところも大きなチャームポイントだと思う。


大雑把でいい時は思いっきり大雑把に

ワールドスターBTSのリーダーであり、そのほとんどの楽曲に携わり、そして優れた語学センスからメンバーの通訳係もこなすので、しっかりしてて真面目で真摯な姿勢を崩さない完璧主義……になりがちなのに全然そんなことない。いつぞやに海外の音楽チャートからの手紙を読み上げる時、「今年の音楽業界に大きな影響を与え、素晴らしい音楽を世に残した事に感謝します」的な内容を「音楽ヤバいってさ~」とメンバーに伝えていてめちゃくちゃ笑っちゃった。大雑把というより分かりやすく要約したと言われればそうかもしれない。でも普段の彼の物の扱い方やバンタンや自分の趣味以外の事柄に対する関わり方を見るとやっぱ結構大雑把な人なんじゃないのか……。
ただ自分の好きな事に対してはとことん真摯に丁寧に真っ直ぐ向き合い続けられる人でもある。好きを守る為に他の事に労力を割かないようにしてるんだろうなぁ。好きに対して一途な所が大好き。ただやはり余計なお節介と分かっていても彼が失くした数多のAirPodsたちの所在やちぎれて飛んでったグクの衣装のボタンの事を考えてしまう……。


神様でいてくれない 

アイドルのまたの名は「偶像」なので、我々ファンはいわゆる「偶像崇拝」を生活の一部に取り込んでる事になる。崇拝ってすごい荘厳に聞こえるし実際そうだし、誰かにとって推しは神様だと思う人は多い。あたしも前まで神様とはいかずとも、推しはあまりにも遠く、輝かしく、恒星に住むような人だと思っていた。
ただナムさんは神様じゃない。というかそもそも推しは神様ではないけど、ナムさんはなんというか、「神様でいてくれない」の方が表現が近い気がする。ナムさん自身が神様でいる事を望んでいない、そしてそれを提言しているのが大きな要因だとは思う。ナチュラルで飾らないInstagramの投稿、ホロホロと自分のしたい事、出来ない事、言いたい事、言えない事をこぼしてくれるWラ(Vラ)。どこまでも高く飛んだ先で、ここは遠すぎて君と目を合わせられないからと歌う音楽。etc…
アイドルでありアーティストのRMだけじゃなく、音楽と美術と自然が好きなただの29歳男性のキムナムジュンも沢山見せてくれる。不安になるくらい丸ごと見せてくれる。
神様が全部を見せてくれるわけが無い。正直ファンの一部は、神様でいてくれた方がいいという人もいると思う。割とあたしもその部類だと思う。自分と切り離せられるから。でも彼(彼ら)はただ1人の人間として寄り添ってくれる。あたしの小説に影響してくる。距離がほんとに近い。神様でいてくれない。それがすごく辛くてもどかしいけれど、ただひとりの人として向き合うことが出来てすごく嬉しくもある。そうあろうとしてくれる所がちょっと嫌いで大好き。これからもただの人のまま、気安く生きてくれたらいいなぁ~と勝手に思っている。
(長くなり過ぎた……てかこれはナムさんというよりバンタンの好きなところだな………)

https://youtu.be/u18be_kRmC0 より
神様じゃない人の後ろ姿



言葉

もう再三言ってるけどナムさんの言葉の選び方や話し方、書き方が大好き。内面的な部分で1番好きなところだと思う。ほんとに大好き。でもここに書くよりもTwitterでアホみたいに言ってるからここでどう書くべきかな…。
ちょっと言い方を変えてみる。
 アルバムについて話してくれたWeverseのお手紙でも「これは僕がキュレーションした展示会のようなアルバムです」と言ってくれたように、ナムさんから出てくる言葉は美術品としてキュレーションされているな~と感じる。展示される事を、数ある中の「言葉を吐き出す理由」として組み込まれているような気がする。もちろんその理由の中には、自身の思考の整理もあると思う。でもなんというか、相手に押し付けてない感じがする。
展示会というのは、当たり前だけどその人が「見に行こう!」という意思の元で鑑賞者が成り立ってるわけで、その上決してその鑑賞物が直接「こう感じろ!」と言ってくるわけじゃない。ただそこにきれいに佇んでいるだけで、どう受け取るかを委ねられていると思う。
ナムさんの言葉にもそういう事を勝手に感じている。美術品を穏やかで柔らかに照らす照明のような口調で、その照らされている美術品は、時に太古の茶器のように侘び寂びとした崇高なものであったり、ポップアートのように強かで親しみやすいものであったり、李禹煥の作品のように穏やかで静かなものであったり……。
そんなナムさんがキュレーターの展示会を見に行ってる感覚。ナムさんの選んだ言葉を見て、特にどうとも思わない事もあれば、悔しいくらい酷く感銘を受けたりして。そうやって今もずっと、ナムさんの言葉の展示会を見続けている。その時間がすごく心地よくて安らか。
もしいつかこの展示会が終わる時が来たとして、その頃にはどうにかあたしも沢山の言葉に出会って、色んな人に出会って、上手に展示出来るようになりたいと思う。ナムさん見に来てくれないかな~。自分が未熟である事を突き付けられる言葉。強く優しくなりたいと思わせてくれる言葉。あなたのようにはなりたいと思わないけど、あなたに恥じない言葉の展示が出来たらいいなぁ。
何が言いたいのか分からんくなった。これ合ってるかな?でもこれが精一杯だなぁ。とにかくあたしはナムさんの言葉が大好きです。

Instagram:@rkive より





とにかくあたしはナムさんが大好きです。ここに書いたものが全部じゃないと思うし、言語化出来てない事が沢山あるので、出来次第更新したいなぁ~とも思います。
改めて思うと、こうやって文字にして残しておくってほんとに大事ですね。あたしはほんとに忘れっぽいので、自分の言った事にこうやって責任を持てるような気がします。ありがてぇ~。

最後に。
ナムさん、indigo発売おめでとうございます。あたしの4年間が自分で言語化出来ないので、あなたの4年間を言語化出来るわけもなく、すごくもだもだしています。言葉にしたくない事も沢山あるけど、どこかでまた、あなたのつくる歌で感じた事を言語化出来たらいいなと思います。
あたしはあなたの「歌」が大好きです。あなたの言葉と音楽が大好きです。あなたの笑顔が大好きです。あなたのお茶目な所が大好きです。あなたの届きそうもない背中が大好きです。
あなたが、大好きです。あなたを大好きでいられるあたしが大好きです。


いつかこの小さ過ぎる胸から溢れた気持ちが、近くて遠いあなたの野原に咲く野花を撫ぜる風になって届きますように。冷たい涙の雨で濡れる花びらを温める天気雨になりますように。



あなたの藍色が、沢山の人の想いで愛色になりますように。


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