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突然交通事故にあった長男の闘病日記

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本
アメリカ在住。ビジネススクールでmaster degreeを取った26歳の長男が新しい職に就く前に交通事故に遭う。長男と家族(夫、次男、私、愛犬)での闘病日記。
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わさび

#健康保険

【突然交通事故にあった長男の闘病日記】3月24日(木)　0日目：突然の事故

朝4時頃に誰かが家のドアをノックしている。 昨晩友人宅に行くと言って出かけた長男だと思ったがどうもポリスのようだ。 夫を起こして彼が対応してた。外で話し込んでいるので私も行ってみた。 どうも交通事故を起こし今ERにいる、critial conditionだという。 すぐに服を着替え、寝ている次男に声をかけ夫と二人でERへ向かう。 向かう先は隣のcountyにある大学病院のshock trauma center。 ERへ向かう道中は深い霧だった。雨も少し。標識も見づらい。これが

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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】5月13日(金)　50日目： 請求書

昨日、county（日本で言う、郡：state を都道府県とすると、county は郡の位置付けになるのかな）から長男宛に請求書が届いていた。 私は開封していないのだが、夫が言うにはambulance（救急車）の請求書だったらしい。 金額は明記されていなく、長男が加入している保険会社の情報を書いて同封の封筒にて返信するように、とのことだったらしい。 保険会社の負担額を差し引いた額が自己負担額になるようだ。 長男がリハビリ施設を退院してから請求書や請求書の見積もりの封書が

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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】6月23日(木)　91日目： Physical therapy #15

事故から3か月。 今日の理学療法は午後12:30から。 私が長男を連れて行こうと思っていたのだが、トイレの掃除に夢中になっていてすっかり忘れていた。 あっ、と思た時には、すでに夫が長男を連れて出かけていた。 感謝だ。 ----------- 長男は大学病院の歯学部で抜けた歯の治療をしていた。 通常、歯の治療は dental insurance（歯科保険）でカバーされるのだが、今回の長男の歯の治療（交通事故での入れ歯とブリッジの治療）は適用外と言われた。 しかし、

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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】7月5日(火)　103日目：Physical therapy #19

今日は朝10:00から理学療法。 朝、長男に 「今日は何時からなの？」 と聞くと 「11:00から」 と返事をしたので、予約の確認をするようにと言った。 ここで”今日は10:00からよ”と言うと、長男が自発的に動かなくなる。 理学療法の施設からは前日に予約確認のテキストメッセージが届くので、長男は自分の携帯で時間を確認していた。 車の中では、以前言い争いになった経験から長男はいつも後ろのシートに座っている。 最近は枕持参して後ろでずっと寝ている。 毎日のように、保険会

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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】7月6日(水)　104日目：ambulance ride cost

今日は長男の理学療法はお休みの日。 仲良くさせてもらっている友人二人と一緒にインド料理店のランチバフェに行ってきた。 コロナが猛威を振るっていた時期はランチバフェもcloseだったが、今はopenになっている上にマスクも不要。 アメリカではコロナ禍だが、コロナと上手く付き合っていく段階になっている。 友人達とはお互いの近況報告をする。 この年になると、親の介護や自分たちの将来の予定などが会話のメインテーマになる。 友人Aは8月下旬から日本に1か月帰省するらしい。母親の

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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】9月7日(水)　167日目：be approved

be approved：承認された 長男は交通事故で歯を5本失った。 左上の歯3本と右下の歯2本。 こんな感じなので、上手く前歯で噛み砕くことができないようだ。 食事風景を見ると、口の中に食べ物を詰め込んで奥歯で噛んで流し込んでいる。 交通事故によって歯を失ったので、長男が加入していた保険会社が治療費を負担することになった。 しかし、多くの歯科医院は歯科保険を採用しているので、健康保険での治療費をカバーする歯科医院を見つけるのは本当に大変だった。 結局、自宅から3

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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】10月14日(金)　204日目：schedule

長男のスケジュールは私のGoogle カレンダーに登録している。 今月10月は、医者の予約が5回入っている。 3月末から5月初旬までは、入院中の長男を見舞いに行くため毎日病院に通っていた。 退院後は通院とリハビリでスケジュールがぎっしりだった。 医者の診察が終わると次のフォローアップの診察が必要になるので、いつもカレンダーとにらめっこをしていた。 夫はスケジュール管理が苦手なので、長男関係の予約は全て私が行っている。 既に長男は健康保険の自己負担額のmaxを超えてい

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