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【わたしは今を生きている】 〜今、ペットとコミュニケーションを取れていますか?〜

サニアカ飼い主新聞

【わたしは今を生きている】
〜今、ペットとコミュニケーションを取れていますか?〜


2020年10月23日
今日もオンラインサロンで行われている飼い主さんたちの結果報告をゆっくり見ています。
本当に「治療の主役は飼い主」ですね。
飼い主さんからの記事は毎日毎日投稿されるので、本当に励みになる。
ひとつひとつの投稿がみんなの気づきになる。幸せ。。。

今日はY・Sさんの、
【わたしは今を生きている】
〜あなたは今、ペットとコミュニケーションを取れていますか?〜

今日はコミュニケーションのおはなし。

を共有しようと思います。

名称未設定のアートワーク


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・・・Y・Sさん・・・

【わたしは今を生きている】
〜今、ペットとコミュニケーションを取れていますか?〜


▼ 幸福な時間 ▼


朝は私の大好きな時間。
まだ眠くてなかなか目が開けられない中、
ノアとバロンが交互に私の懐に来てくれる。
一緒に寄り添い、犬達の体温を感じる。
二匹は「もう起きて」となるか、私が「起きるゾ」となるまでは、そうしてそっとくっついていてくれる。
この時間が私にとってとても幸福に感じる時間だ。
さぁ起きるゾとなり、
犬達のテンションも上がった。
「バロンおはようー♡」
「ノアおはようー♡」
スリスリしたりキスをして、今日の出会いを喜ぶ。

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▼ 私の反応 ▼


今朝の朝食は、
玄米の上にお肉を乗せて、
昨日作ってあった豚汁をかけた。
昨夜と同じメニュー。
犬達は私の作った豚汁を凄く喜んでくれていた。
しかしながら、今朝のバロンはちょっと違った。
たった数秒前までめちゃくちゃ元気にしていたのに、
お皿を出したら、ガッツこうとしない。
しぶしぶ上の方だけ食べて、ご飯はまるっと残した。
私はソファーに腰を落ち着かせた。
そしてバロンがやってきた。
私はバロンを抱擁し、
「ちゃんと残して偉かったね」と言った。
前のバロンだったら、無理して残さず食べちゃう良い子ちゃんだったから。
私はバロンの体調を気遣いながら、
「どうした?」と聞いた。
バロンを見て、私の口は喋り出した。

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▼ その子の反応 ▼


「日曜日から2日間、長野行ってくるね・・・etc」
それから、私がいない留守は誰が来てどうしてくれるかとか、自分の思いだとかを色々話した。
よく人からは、バロンは大人だとか、空気読むとか、落ち着いているとか、お兄ちゃんらしいと見られる事が多いのだけど、
ノアよりもバロンの方が「ムッツリ」な寂しがり屋で甘えん坊さんだ。
もちろん、大人対応したり、正義感強くお兄ちゃんらしいところもあるのだけど、意外と繊細。
ノアの方が「寂しいよーヽ(;▽;)ノ」と表現はするけれど、次の瞬間にはもう別の方に意識が向いてひょうひょうとしていたり、預け先の人がいるならばそっちに甘え始める。
でもバロンはムッツリな感じで、本当は寂しかったり甘えたかったりするけれど、一歩引いてノアが甘えているのを見ていたりする。
まるで幼い頃の私を見ている様だ。
いや、違うな。今の私も、変わらずそうなのだ。

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▼ 今という時 ▼


時にはノアみたいな自分もいるけれど、バロンの様な私は今も健在だ。
以前私が撮影で2週間以上離れた時に比べれば、2日間弱は、なんて事はない。

でも、離れているのが一日だろうと、数時間だろうと、私達はちゃんと惜しみ、ちゃんと言葉を交わし、ちゃんとその瞬間を味わう。

今生まれる気持ち、今のその子、今の私に出会い、今という時を感じて生きる。
それが、私が人生で大切にしている事の一つ。

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▼ サニー校長からのメッセージ ▼


「今」というときを生きることは難しい。
多くの人が、過去や未来をみて生きる。

かと言って「今」という止まっている時も存在しない。
今も一瞬で過去になってしまう。

今とは「止まっている時」ではなく、「流動的な時」

時が流れているように、モノも動き続ける。
今日のバロンと、明日のバロンは違う。

明日のバロンは1ヶ月後のバロンと違う。
それが普通。
毎日同じ食事、毎日同じ散歩道、毎日同じおもちゃという環境がいかに
不自然かに気づく。。。

その流動性を受け入れると動物とコミュニケーションがとりやすくなるよね。

これからも多くの人に柴さんなりのコミュニケーションを伝えて行ってください^_^

▼ 柴ちゃんねる


Chapter10「散歩で大切な事 Vol.2」

サニーズアニマルクリニック 

サニーズアニマルクリニックは国内唯一の「根本治療専門病院」です。
根本治療は、ペットである動物だけではなく、飼い主さん含め家族全体にアプローチする治療法です。
その家庭独自の対応を共に考えていくため、家族との対話に時間がかかったり、ペットとのコミュニケーションを含めた食事療法や症状の見方の指導、飼い主さんへのカウンセリング指導などを徹底して行います。
サニーズアニマルクリニック は東京、旭川、全国オンライン診療を行い、全国、諸外国の患者様にご対応させていただいています。

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