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【母子留学準備】マレーシアへ引越し

2024年4月からクアラルンプールに母子留学中のSunnyです。

去年の下見旅行の際、日本の食材は一通り手に入り、ほとんどの日用品は現地調達できることが分かったので、海外引越し業者は手配せず、すべて手荷物で現地入りしました。

夫同行のもと、JAL便利用で最大10箱まで預け荷物として持ってくることができたので「持ちものを絞っていった過程」と「どのように10箱を移動させたか」について書いています。

渡航前に手放したもの

コロナ禍で家の片づけに目覚め、数年かけて大物家具、家電、洋服、子どもの使わなくなったおもちゃなどを手放してきましたが、マレーシア移住に向けてさらに荷物を減らしていきました。

家具

夫の引越し先には今まで使っていた家具を持っていく必要がなく、クアラルンプールでは家具つきのコンドミニアムを探すつもりだったので、区の粗大ゴミセンターを通してダイニングテーブル、チェア、洋服掛け、ヨギボーなど7000円前後で処分。

家電

小型家電は区のリサイクルボックスを利用。
粗大ゴミとして廃棄できない大型家電は、いくつか不用品回収業者に見積もりをとり、出費が一番安く済むところに引き取りを依頼。使用年数の少ない家電であれば買い取ってもらえるようですが、我が家の大型冷蔵庫、洗濯機、電子レンジは10年選手だったので3万1000円をお支払いして処分。本来なら粗大ゴミ廃棄料がかかる大型プラケース3つとベビーバスも一緒に持っていってもらいました。

電子ピアノ

ヤマハ製クラビノーバ(CLP675R)を持っていましたが、ピアノの練習を面倒くさがる娘に嫌々続けさせていても良いことがなく、弾き手がいないまま残しておいても古くなっていく一方なので、『電子ピアノ再生工房B.B Music株式会社』に買い取っていただきました。ネットを介して品番を伝えただけなのに買値の3分の1〜半値近くの見積額が出てきてビックリ。引取当日は減額されることなくスムーズに運び出し、現金を頂戴して取引完了。

冬服、小物

冬服はなるべく買い足さず、シーズン終わりにメルカリ、セカンドストリート、ラクウルに買い取ってもらったり、区のリサイクルボックスへ持ち込みを繰り返して、数着以外ほぼ手放しました。取っておくスペースがなかったのが一番の理由ですが、子どもはサイズアウトするし、いざ冬服を着る時、クローゼットにしまい続けていた服より新しい服が着たくなるはずなので思いきって処分。また、革製品は湿気でダメになると聞いていたのでナイロン製のバックだけ持ってきましたが、ほぼ毎日スコールがあって雨に濡れる機会も多いので、革製バックは日本に置いてきて正解。

おもちゃ

今後親戚が使えそうなおもちゃはスペースが許す限り残しましたが、子どもに確認しながらせっせと区のおもちゃ回収ボックスに持ち込み。

幼児時代は夢中で遊んでいたプラレールやりかちゃん人形も気づけば見向きもしなくなり、次から次へと興味が移り変わる子どもたち。何か欲しがるたびに「どうせ買った瞬間がピークですぐ使わなくなるんじゃないの?」と小言がつい出ちゃいますが、当時の本人には必要だったもの、手にしたから満足できたもの、目移りする過程があるからずっと変わらず好きなものが見えてくるのも事実なので、どこまで買い与える/辛抱させるかは、当面せめぎ合いが続きそうです。

手荷物準備

手持ちの大型スーツケースに加えてサイズ140のダンボールとストレッチフィルムを購入。ダンボールが破れないように四方八方ガムテープを巻き、防水・防虫・破損したときの保険としてストレッチフィルムでぐるぐる巻きにしました。

JALエービーシー空港宅配サービス

持ち手のないダンボール数箱を自分たちだけで運び出すのは無理だったので、10箱のうち7箱は空港宅配サービスを利用。ダンボールサイズ140x6箱と大型スーツケース1つで2万110円かかりましたが、自宅から現地の税関まで荷物を管理する手間がいらなかったので、かなり快適でした。

KLIA到着

3つのカートパンパンに荷物を乗せていたので案の定、税関で止められました。「滞在目的は?箱の中身は何が入っているの?」と聞かれ、子どもたちの留学で引越してきてJapanese food、Stationary、Chinaware、Clothes etc…と伝えながら学校の入学許可書を提示したら「OK」と荷物をXrayに通すことなくゲートを出ることができました。

現地からホテルまで

入国前にLimo KLIA Taxiでファミリーバン(1台RM300)を予約していたので、空港の指定場所まで向かい、荷物の上げ下げを運転手さんにも手伝ってもらって一時滞在先のホテルまで運び込みました。ひとまわり小さいミニバン(1台RM200)でも運べたかもしれませんが、初回だったので確実なサイズを手配。

こうして10箱の荷物とともに母子留学生活をはじめたのですが、持ってきて良かったもの•いらなかったものが見えてきたので、後日まとめたいと思います。

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