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ジャズ始めたら,最初に聴こう!②アートブレイキー『A NIGHT AT BIRDLAND vol.1~3』

Art Blakey Quintet – A Night At Birdland,




【収録曲】
Split Kick
Once In A While
Quicksilver
A Night In Tunisia
Mayreh
Wee-Dot
If I Had You
The Way You Look Tonight
Lou's Blues
Now's The Time
Confirmation

メンバーと録音時の年齢
アート・ブレイキー – ドラム 34歳
クリフォード・ブラウン – トランペット 23歳
ルー・ドナルドソン – アルトサックス 27歳
ホレス・シルバー –ピアノ 23歳
カーリーラッセル – ベース 36歳

アートブレイキーがジャズ・メッセンジャーズを結成する2年前、
今から70年前の1954年2月21日にライブ録音した超名盤!

このレコードも、ジャムセッション参加を目指すなら、
いち早く聞いて曲を覚えるべき1枚
といえます。
ブルースでよくセッションでも演奏される
Now's The Timeにはじまり

Confirmation
A Night In Tunisia

のような印象的なリズムとメロディの曲

さらにWee-Dot(早いブルース)
Split Kick
There will never be another youのコード進行での替え歌メロディー)
Quicksilver
lover come back to me のコード進行の替え歌メロディー)も覚えておくとよいと思います。

全体と通じて、司会のピーウィーエリスの甲高い
一度聴いたら忘れがたいアナウンスも録音が生々しく、
張り裂けんばかりのエネルギーと熱気に満ちています
アート・ブレイキーの叩き出す、アフリカ的なポリリズムアクセントと
ホレス・シルバーのパーカッシブなピアノが作りだす、
激烈なスイングの上で、若きクリフォード・ブラウンとルー・ドナルドソンがウタいまくるアドリブの美と強烈なグルーヴ!!
元気を渙発される一枚です。

まだ聴いてない方は要チェックですよ!!


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