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私な人生を変えた言葉④自分の選んだ道を正解にする

人事コンサルをやっていますSUNNYのSayakaです。

今日は私の人生を変えた言葉シリーズです。今回の「自分の選んだ道を正解にする」という言葉は、とある上場企業の女性役員の人にいただいた言葉です。


子育てと仕事の両立に悩む

ワーキングマザーであれば、一度は子育てと仕事のバランスに悩む人が多いしれません。私もその一人。独立し起業したという一面だけ見ると、キラキラ見えるかもしれませんが、その裏では多くの葛藤がありました。

その一つがまだ幼い娘との時間です。

私の住んでいる地域は都内からも離れていることもあるのか、幼稚園に入れているからなのか、私の周りのママ友は専業主婦が大半を占めています。先日書いた「マイノリティだった私の起業理由」でも触れましたが、守りに入っている自分を変えたいと思い起業したのがきっかけの一つです。

起業するまでも子育てとのバランスに相当悩みましたが、起業してからもそれは続きます。

起業すると自分で働く時間をコントロールできるようになるので、この時間からこの時間はオフィスに行かないといけないとかはありません。正直何をしていても、誰も何も言いません。でもだからこそ自分の仕事や収入に全ての責任が伴います。

ありがたいことに独立したての時は、自分の受ける案件の量もよくわからず全て受けていたらパンクしました(笑)。仕事があるのはありがたいことですが、結構働いていました。

会社員の時の方が拘束時間としては8時間とかなので、多分時間としては会社員の方が長かったと思います。でも本当に8時間ずっと働いていたかというとそんなことなかったなと思います。ただ椅子に座ってる時もあったし、特に重要ではない仕事もだらだらやったりあったなと・・。笑

でも起業してからは、働く=ずっと集中して仕事をしている時間というイメージなので、密度の濃さでいうと会社員の時より何倍もプロダクティビティが高いと思います。なので、疲れるのです。

そして、家事が十分にできてない、子供が幼稚園から帰ってきてからも仕事をするなどもあって、果たして私はこんなに働いていていいのか、、、と悩み始めたのです。


「一生懸命遊んでくれてありがとう!」とは?

そんなことでモヤモヤ悩んでいた時。仕事を一緒にしている方に相談したところ、「紹介したい人がいるから話してみなよ」とお会いすることになったのが、上場企業の女性役員の方。

私より年齢も少し上で、子供も小学生でママとしても先輩。そして、企業を上場まで導いたという凄腕の女性経営者です。ありがたいことに私の悩みを聞いてくださるためにお時間をいただきました。(本当にありがたい・・)

その方も子供が保育園に通っている時は、お迎えはいつも最後だったそうです。私は「子供にごめんねって思わなかったですか?」とお聞きしたら、こう返ってきました。

「ごめんねって言ったら、子供は保育園にいてママに申し訳ないことをしてるって思ってしまう。だから、いつも迎えに行った時は、シュワッチ!とスーパーマンのように現れて、『今日もたくさん遊んでくれてありがとう!ママもそのおかげでめっちゃ仕事できたよ!ありがとう!』って伝えるようにする。ごめんねって言ったら、自分は可哀想な子供と思ってしまうでしょ。」


なるほどー確かにそうだ!と。
もう感動しました。


「自分の選んだ道を正解にするんだよ」

人生の選択に正解なんてない。でも自分が選んだ道を自分で正解にできるかはその人次第。私は子供が小さいけど起業すると決めた。子供が小さいのに可哀想とか思われても、自分はこの道を選んで良かったと思えるようにするのは自分次第なんだ、と思うことができたのです。


将来ママみたいな仕事がしたい!

夜の勉強会に参加する直前に、何気なく娘に「将来何したいの?」と聞いたら、娘は「ママみたいな仕事がしたい」と言ってくれました。

これを言われた時は、本当嬉しかった。

こんな夜にママの仕事に付き合ってくれているのに、ママみたいな仕事がしたいって・・・(感動)

働くことって、一般的に辛いことみたいに思われてるかもしれませんが、働くことって楽しいんです。私は働くことが好きです。だって人生の大部分は仕事。その時間が楽しくないなんて、勿体無い!
だから、娘が大きくなって社会に出た時に、ママみたいに働くって楽しいって思ってくれたらすごく嬉しいと思ってます。



この言葉はワーママとしてだけではなく、多くの人の励みになる言葉かなと思います。こっちを選んで良かったのかな、とキャリアで迷うことは1度や2度ではないと思います。
でもそういう風に悩む時があったら、是非「正解にするためにはどうしたらいいのか」と一度立ち止まって考えてみてください。自ずと自分がしないといけないことが見えてくのではないでしょうか☺️


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