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【徳島民泊事業⑦】他社から学ぶ〜桃源郷祖谷の山里「蒼天」へ〜

先週1週間弱徳島に帰ってきてきました。

徳島の民泊を進めるための予定をみっちり入れて、毎日いろんな人にお会いしています。今まで徳島は自分の故郷のみでしたが、最近は徳島で仕事をするということも少しずつ板についてきました。徳島のよろず支援センター、信用保証協会、建築会社の方々、民泊をやっている方やいろんな地域の方々と今回もたくさんお会いさせていただいており、不思議な感じですが新鮮で楽しいです。

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その中で今回行ってきたのは、前々から気になっていた徳島の祖谷地方にある茅葺き屋根の一棟貸しの宿泊施設。アレックス・カー氏による古民家を再生した祖谷の山奥にある景色が最高の宿です。

アレックス・カー:https://yamaurastay.jp/producer/

今回は、8棟ある中の「蒼天」という祖谷の山々を見渡せるウッドデッキ付きの茅葺き宿に母と一泊泊まりました。晴れの日も綺麗だけど、雨上がりが幻想的でいいとお聞きし、ちょうどチェックイン後の夕方に雨が降り出し、明け方雨が止んで山に霧がかかって、お聞きしていた通り美しかったです。

https://www.tougenkyo-iya.jp/thatched-house/soten/

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ここに泊まった理由は、母に宿の値段設定やサービスレベルで勉強してもらうため。感じてもらいたいポイントは2つ。

まず1つ目は、古民家をどこまで改装して、どういう設備やサービスまであればいくら位の値段設定になるかというのを感じてもらうため。さすがに今の空き家をこのレベルまで改装するのは費用的に無理ですが、将来的にここまで目指せたらいいなという希望的観測はあります。金額設定の参考にもなります。

2つ目は、祖谷のおばあちゃんが宿まで郷土料理を作りに来てくれるオプションサービスがあり、どんな料理を作ってくれて、それにどんな価値を感じるか知ってもらうため。

https://www.tougenkyo-iya.jp/meals/localcusine/

実際に作っていただいた料理は素朴な郷土料理ですが、それがすごくいい。色々昔のお話や祖谷の土地の話などおしゃべりする時間はとても楽しいものでした。

祖谷で昔から食べてこられた食材はどんなもので、料理も少し手伝わせてもらうとどういう気持ちになって、おばあちゃんといろんな話をしたらどんな風に感じるか。そういうことが付加価値になるということを感じてもらいたいと思ったからです。

実際に素敵な時間を過ごすことができ、母もイメージが深まったようです。良かった良かった。

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そんなこんなで、少しずつ進めている民泊事業ですが、残念ながら徳島の創業補助金は書類審査で落ちてしまい、、超絶落ち込んでおります(涙)。多くの方にアドバイスもいただき、お墨付きももらっていたのですが現実は厳しいです。

めっちゃ悔しいので、いつか審査員の方を見返してやります(笑)(審査員誰かわからないけど)。資金的な投資金額が減ってしまい、やり方を模索しているところです。

ということで、皆様、引き続き応援よろしくお願いしますm(__)m

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