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最後の日

今日は3月31日、学生として最後の日です。1月からスローペースで投稿してきたnoteも今日で一旦おしまいです。
どうしても言葉にして整理したかったこと、みんなに伝えたいけど伝えるのが難しいこと、大っぴらには公開できないけど発信したいことをこのnoteに書き殴りました。少しの間ではありましたが、私の想いや考え方がSNSの世界で小さく発信され、長文を書いたカタルシスに酔いしれることは楽しかったです。
明日からは学生、ではなく社会人です。4月1日の入構式後に何をするのか?それすら知りません、本当に大学生になる前の日のような落ち着かない気持ちになります。
大学生の時よりもはるかに自由度が減るでしょう、恐らく金銭面的にも最初は厳しい日々が続くと思います。日程調整すら難しくなるし、平日夜なんてのは空いてないに等しいでしょう。正直、6月の自分がどうなっているかすら想像がつきません。

今の私には何もありません。所属しているオーケストラがあるわけでもない、特に専門的な知識があるわけでもないし、英語ですら使っていないから半分忘れている。新しい人と出会う感覚はどんな感覚だっただろうか?能力の高い人たちに囲まれて自分はどう過ごしていけば良いのだろうか。

何も無いなら自分でまた力をつけていくしかない。自分の逃げる場所はいくらでもあるから。こう思い、自分を鼓舞しながらとりあえず2週間くらい頑張ってみようと思います。

大学の卒業式で読み上げられた聖書の言葉にこういうものがありました。
「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを恨み、すべてに耐える。愛は決して滅びない。」
私はこの言葉を聞いて涙が出ました。私の大学生活は一人ではありませんでした。周りの人の「愛」があったからこそオーケストラで部長を務めることが出来たり、学科で学びや発見を重ねることが出来た。愛があったから幼稚園から大学まで何一つ不自由なく過ごすことが出来た。
私の言動に「愛」はあったのでしょうか?振り返ると決して素直に頷くことが出来ません。
周りの人へ「愛」を与えることが出来るように、そして周りの「愛」に気がつけるようになりたいと思います。

それじゃあ、明日から社会人、よーい、スタート。

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