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幸せになる方法

これが全ての正解だとは思わないが、私なりに今のありがたい生活、すなわちそれは夫との出会いそのものでもあるが、アメリカという厳しい世界で満たされて素晴らしい経営者の人たちや奥さんに出会い、幸せな生活を送っているその要因を考えてみた。

私は会社員時代、誰もが会社に人生を捧げるのではないか、と思うくらいに働いていた。休日もメールチェックを怠らないし平日もできる限りのパフォーマンスを上げるために尽力した。

会社を辞めてアメリカにやってきてからも根底にある姿勢は変わらず、専業主婦でダラダラ過ごすこともできる中、率先してお弁当作りや家事をこなし動いていないといけないタチなのかもしれない。

けれどそれがまさしく「幸せを導いてくれていたのかもしれない」と気づく。今置かれた自分の人生を一生懸命真面目に取り組むこと、努力をすること、それが幸せを運んでくるのだ。本当か?と思うかもしれないが自分の経験からそんな気がしている。

一瞬、宗教的にも聞こえるかもしれないが仕事であれプライベートであれ、真剣に人生に向き合っている人が幸せな人生を送っているように見える。皆さんの周りはどうだろうか。

「真剣に人生に向き合うとは何か?」

例えば、会社員のあなたなら毎日所属する組織のために、自分の能力開発のために、努力を積み重ねているか?会社に属することに満足して手抜きに仕事をしたり上辺だけの名声や事柄に囚われていないか?

例えば、専業主婦であったとしよう。もちろん家事やお掃除などの”お仕事”をこなすだけでなくそれ以外に自分のスキルを身につけるような努力(掃除を工夫してみる、特別な料理を家族のために作ってみる、パンを焼くなど)をしているか。別にたいそうなことをしろと言っているのではない。自分を甘やかしてばかりいずに、現実から逃げずに嫌なことにも向き合っているか、ということだ。

これが正しいかどうかは誰にもわからない。でも努力したことはどんな形であれ報われるし巡り巡っていい出会いや経験にもつながってくる。かたや、自分の要望、例えば「結婚したい!」という要望だけを追い求めて何の真剣さも持ち合わせない人には「結婚」はやってこない。やってきていない。

自分の人生を変えられるのは自分だけ。もし幸せになりきれていない人がいたら日々のちょっとした行動を改めてみると新しい風が舞い込んでくるかもしれない。少し厳しいことを書いたが人生とは簡単なものではないのだ。


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