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すべての始まりは2つから

2024年7月28日(日)
今日、家(シェアハウス)に帰ると1人の住人が宇宙の始まりの話をしてくれた。
宇宙の始まりはビッグバンで、最初の原子は水素とヘリウムだったと教えてくれた。

その話を聞いて私は、「すべては2つから始まるのか」と思った。
宇宙では陽子が電子を捉えて水素原子ができたらしい。
人間も精子と卵子が出会い新たな命が誕生する。
1つから生まれるものなどなにもなくて、いつも2つから始まるのではないだろうか。

しかし、一部の魚や爬虫類は交配しなくても繁殖することができる。
これを「処女懐胎」「単為生殖」と呼ぶ。
ここで疑問が浮かぶ。
果たして今、単為生殖を行うことのできる種族たちは生まれた時から単為生殖の機能を備え付けていたのか。
それとも後から単為生殖を行うことができるようになったのか、どちらだろう。
(※調べても出てこなかったので、もし知っている人がいれば教えてください)

実際、砂漠や島などにいる種族は単為生殖が非常に多い。
私の仮説は、すべての種族は元々は交配をして繁殖していたが、それが困難になった時に単為生殖という新たな生体機能を持った個体が出現しその遺伝子が増殖し今も生きながらえているのではないかというものだ。

もしそうだとしたら、単為生殖の種族もまた、2つから始まったことになる。

ここまで語っておいてなんだが、結局のところ今の私の持っている知恵では自分の仮説を立証することはできない。

私が思うに、宇宙のあらゆるものには目的があって、突然変異や異常などというものはないのだろう。
そのように見えてしまうのは、人間がそれを理解するだけの知恵をまだ得ていないからだ。

ただ、私はロマンチックなストーリーが好きなので、今のところは「すべては2つから始まる」と信じておくことにする。

そして、この壮大な考え事をしながら、両親が出会い私に命を繋いでくれたことがどれだけ有難いことか再確認した。おおきんな〜。

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