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なるなるなる のそのさきの

今日はいろいろ散らばっていて、
さっきから書いては消してを繰り返している。
こうゆう日もある。
何を書いてもいまひとつしっくりこない。

中身が見えないようになっていて
手だけ差し込むことができる大きさの穴があいた箱に手を入れて、中身を取り出してみるけど
これじゃない、これでもない。
と繰り返している。
じゃあ何?と問われたら、
わかんない。でも、これは違う。


朗らかにありたい。
でも、箱から出てくるものはそんな感じじゃない。
じぶんのめんどくさいところばかりが出てくる。

わたしはそれを思うままに書いてしまえば、らくになる。

でも、そんなのを読ませるのは申し訳ないなと思ってしまうし、おもしろくないだろうな、とおもう。

おもしろくもないものしか自分のなかから出てこないことが虚しくなる。
なんだか泣きたくなる。
きえてしまいたくなる。

なるなるなるの三兄弟が揃ってしまいました。

そんなつもりではなかったのにな。

こんな夜もある。



◎加筆
20分くらい前に、↑ここまで書いて公開して、その後ある本(漫画)を読んでいた。
ネットで少しずつ読んではいたけど、改めて紙の本として読み始め、今読んでいた終わりの方は初読の部分だった。
なんだか、その、読んではいたはずだけど、読むタイミングのせいかこころに残るシーンは異なる。
そして、今のわたしは、さっきとはちがうなみだで泣きそうになっていて、
ひとまず、こんな夜もある。で終われないなと、そのさきは、と思ってこうして再び書き始めた。

よるのそのさきのこと

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