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"The Walk" <奇跡の綱渡り>

みなさん、新年始まってゴロゴロしている人も多いかと思います。自分はさっそく本に手をかけて、読んでいるところです。その本の紹介と感想は、また今度にするとして、今回はとある犯罪について紹介していきます。犯罪って言われて、あなたは何を思い浮かべますか……………………???

きっと詐欺や暴力、殺人などといった人を傷つけるようなイメージがありますよね。でも人を傷つけない犯罪。いや、逆に美しい犯罪が過去にあったのをご存知ですか?罪名はなんと「綱渡り」。え??綱渡り??って思うでしょう。実在する美しい犯罪に私は興味を持ちました。

フィリップ・プティ。1949年フランス🇫🇷生まれ。彼は大道芸人として日銭を稼いでいた。そこである新聞紙に目を通し、綱渡りをすることになる。そして、彼はニューヨーク、ワールド・トレードセンターに目を向ける。2001年に同時多発テロでぼろぼろに破壊されたツインタワーである。彼はそこで、綱渡りを成功させた凄い人なのだ。いや、凄いだけで片付けていいものではない。成功させるまでの道のりは簡単ではない。

そこで"The Walk"という映画をみんなに薦めます。上にあらすじは述べました。ここからは感想を述べていきます。

映画を観ていて、ここまで手汗握りながら観たことはあまりないです。CGと分かっていても、落ちるんじゃないかというドキドキはらはら。彼が初めて110階で間の距離43mのツインタワーの屋上に立った時の言葉「不可能だ。でもやってやる。」に震えました。だって映画の前半で、川の少し上を渡るのに失敗して落ちてますからね!?Try&Errorの可能な領域で挑戦するのは理解できますが、ツインタワーだとError=死。絶対に許されない。彼がそれをどう成し遂げるのか、、知りたくないですか??彼の決断力、行動力、仲間からの信頼、多くのことに気付かされるでしょう。

今年入って1本目の映画🎞みなさんもぜひ観てみてください!最後まで読んでいただきありがとうございます😊