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AKB48カルタから歌詞解釈へ『長い光』と『君が教えてくれた』のリンク性

こんにちは、皆様お元気にお過ごしでしょうか?

こんなご時世になってしまい私は毎日のルーティーンだった劇場公演のオンデマ視聴も出来ない中で普段出来ない他の趣味をしたりして何とか過ごしています。

今まであまり自分の言葉で語ることは少なかったのですが何か始めてみようと思いましてnoteを書いてみることにしました。



さて、先日AKB48G総監督の向井地美音さんが以下のようなTwitterを投稿されました。



そこで、私もAKB48カルタを考えてみようと思いまして

あ ⇒あのオリオン座みたいに煌めき僕を見ている(君が教えてくれた)
い ⇒愛しさを鏡にして私の光を届けさせて(長い光)

上記の2つの歌詞がパッと決まりました。

この2曲が決まったところで読み返してみると自分の中でふと

この2つの歌詞がリンクしてるのでは?」という概念が生まれました

そこで『君が教えてくれた』と『長い光』の歌詞を読み解きながら

私なりに検証していきたいと思います。


決して変わらない星空のように変わらない気持ち


※『君が教えてくれた』『長い光』の歌詞は下記サイトを参照に

君が教えてくれた ttp://j-lyric.net/artist/a054ab5/l02423f.html

長い光 http://j-lyric.net/artist/a054ab5/l024238.html


まずは一人称を考えると『君が教えてくれた』は”僕” 『長い光』は”私”なのでお互いがそれぞれ男女の目線で対になっているアンサーソングという仮説を立てます。

『君が教えてくれた』のサビの歌詞

”君が教えてくれたね何も変わらない気持ち”  ”あのオリオン座みたいに2人は永遠になる”

という歌詞と『長い光』のサビにある

”長い光よ永遠の祈り 何億光年思い続けてる”

という歌詞からどちらの曲も

永遠に変わらない星座や星空を決して変わることのない気持ちに比喩している曲だと思われます。


そして

”2人が別れたあの日”(君が教えてくれた)
”孤独な日々にやっと気づいた”(長い光)

という歌詞があるようにこの男女はすでに別れていて、しかももう2度と会うことができない関係になっていると推測されます。



別離の理由は悲劇か、それとも…


2人がもう会う事ができない理由を考えると

”いくつか恋して傷ついた時も見上げた夜空にはあなたがいてくれた”
”晴れた夜にも雨の夜にも私のことを見守ってくれた人”(長い光)

上記の部分から連想されるのは男性の方が亡くなってしまっていて、その男性が星になって女性を見守り続けている という説がまず浮かびました。これは

”君は許してくれたね僕が選んだ未来を・・・それが過ちだとしても黙って頷く”(君が教えてくれた)

という歌詞からリンクさせて考えると男性が重い病気か何かを患ってしまいそこで別れを切り出し、女性も永遠の別れになると分かっていたけど受け入れた説になるのでは?と推測しました。。。

しかしそれだとあまりに切な過ぎると思い、ほかの展開を考察しました。

視点を変えて『君が教えてくれた』はA4th「ただいま 恋愛中」公演、『長い光』はA5th「恋愛禁止条例」公演に収録されているのでもしかしたら続編となる曲がA6th「目撃者」公演に収録されているかも?と思いA6thで星空を歌った曲は?となったら勿論『☆の向こう側』が浮かびました。

そこで改めて『☆の向こう側』の歌詞を読んでいくと

”時を超えていつかは辿り着く光のメッセージ”

という一節があり、そこでハッと出てきたのが「タイムスリップ説」でした。



”君が教えてくれたね冬の夜空に輝くあれがオリオン座だよと2人が別れたあの日”(君が教えてくれた)

の部分を初めて聞いた時に個人的に凄く不思議に感じて、「冬のオリオン座ほど有名で見つけやすい星座は無いのに知らなかったなんて この曲の主人公はどんな人生を歩んできたんだろう?」という率直な感想でした。

これを主人公が過去からタイムスリップしてきた人だったら と考えるとオリオン座を知らなくてもしっくり来るし 『君が教えてくれた』の歌詞にある

”僕が選んだ未来”

とは過去に帰る事なんじゃないか、という考察になりました。


『君が教えてくれた』と『長い光』は時を超えて永遠に思い合う男女の気持ちを、どの時代でも決して変わることのない星空に比喩した曲なのではという個人的結論に達しました。



AKB48カルタに戻って


ここでこの2曲の考察の切っ掛けとなったカルタの【あ】と【い】の歌詞を改めて読みます。

あのオリオン座みたいに煌めき僕を見ている
愛しさを鏡にして私の光を届けさせて

の歌詞は”僕”と”私”が星空の光をお互いの想いとして感じ取っているという解釈をしました。


そして余談ですが『☆の向こう側』の最初の一節

”心のどこかに1つ☆がある運命の人住んでいると教えられた”

でこの曲の主人公に教えているのは『長い光』の主人公(母親とか祖母)なのでは?などと妄想しました。



AKB48カルタを考えるはずが何故か歌詞解釈になってしまい、しかもかなり個性的な(自分で言うな)考察になってしまいましたが、思いついたのでついつい書き留めてしまいました。

いつかちゃんとAKB48カルタも完成させてみたいなと思っていますが、他の曲の歌詞解釈や劇場公演のヲタクとして思っている事などぼちぼち書けたらななどと思っています。


ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございます。

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