見出し画像

今の悪い事は全て悪い事じゃない話

生きているとすべて良い出来事が起きてほしいと願うし、波風たてず、平和に穏やかに過ごしたいと思う。

悪い出来事や、人とのいざこざはなるべく避けたいと願うのは普通ですよね。

でも、やっぱり悪い出来事が起きることで、自分の未熟な部分を知ることができたり、自分でも認識していなかった自分を知ることもできる。

良くない経験をすることで、人の気持ちがわかるようにもなる。

うつ病で得られたもの

正直私はつい3年くらい前まで、「うつ病」は根性がない人が罹る病気だと思っていました。

でも、実際自分がうつ症状になってみて、、、

「こういった状況で気持ちが塞がっていくのか…。」
「あぁ、こういう思考に陥っていくのか…。」

毎朝、目が覚める前から過去のネガティブな回想をして1日がスタートします。特に朝は脳が無防備で、負の思考ループが止まらない…。

日中も、ふと時間が開くと負の思考が入り込んできます。

うつになる人の環境や思考、負の思考ループを止めたいのに癖になっていて、どうしても止められない脳の状態がわかるようになりました。

そして同時に、うつ病に寄り添ってくれる人や媒体にもとても感謝しました。

うつに関して発信してくれている人、カウンセリングして漢方処方してくれる人…。みんなの優しさをとても感じました。

うつの経験は、働き過ぎ、考えすぎで起きたことだけど、これはきっと私が「うつ病」への理解、優しさが足りてなかったから起きたことなんだなと、今では解釈しています。

悪い出来事は『良い経験』になる。

身を持って感じたことでした。

だから今後の私は、うつの人に優しくなれるとおもいます。表向きだけの優しさだけでなく、心からの優しさを向けられると思います。

これだけでも、かなり良い経験でした。

だから今、パートナーといざこざしていても、これは経験なのだととらえます。解決策や、お互いがモヤモヤしない道を探っていこうと思っています😌
(今いざこざの渦中ということです笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?