全ては繋がっている視点

誰かに仕事や人を紹介した。
誰かに教えてあげた。
誰かに技術や知識を提供した。

心からの気持ちで差し出して入れば、
それが自分の知らないところで発展していくことも、自分に対して"わかりやすい"感謝やお礼や恩が返ってこなくても穏やかで居られるはずです。

何かを与えてもありがとうと言われなかった。
これも何も問題ないのです。心からあなたが与えたくて相手に与えたのならそれで良いのです。

これができる人というのは、世界は全て、繋がっていると理解している人。

与えたものは、すぐに同じように返ってくるわけではなく、意外なタイミングや違う角度から返ってくることもある。

わたしの周りの人達には穏やかな方が多いですが、たまに遭遇してしまうタイプの人たちがいます。

ぜひ紹介したいから！と言っておきながら
実際に繋がって何かが発展した途端に

これはわたしが繋いだ縁ですよね？
これはわたしが教えたやり方ですよね？
(だからわたしに感謝しなさい)などと聞こえてくる時があります。心の声は透けてはっきり聞こえます笑

自分が差し出したものは、全て自分に直接返ってくるべき！としか考えていないからこうなるんだと思います。

なぜここまで言えるかというと
わたしにも、よくわかるからです。

わたしは昔、恋愛においてそれでしたから。
彼にこんなに尽くしているのだから同じようにかえってくるはずだ！そう思っていました。
このタイプは自分の事をまず大事にできてないし、なのに相手にどんどんあげてしまい枯渇感を常に感じているし、それに比例して相手からのお返しを期待してて1番めんどくさいですね笑

もうこの思考スタイルとはサヨナラしましたのでご安心ください笑

で、仕事社会においてもこのパターンの人が結構いる。恋愛だとわかりやすいけど仕事の世界だとちょっと気づきにくいのが難点。
何でも教えてくれて、紹介してくれて、一見めちゃくちゃ良い人なので、わからないんです。

大体、自分が飛躍し始めるタイミングで大体わかる。

これっていつ自分がそうなってしまうかもわからないから、誰かのために何かをする時、期待しちゃってないか？を自分でも確認していきたい。

何度でも言おう。全ては繋がっている。
世界も宇宙も人も動物も植物もすれ違うだけの人も全て。
今日あなたが助けた何かへのクリアな愛が、
いつか違う角度からふと、
あなたを包むあたたかな愛となり、
返ってくるのです。