えにし

小さいころはいつだって

夕日が落ちるまでお外で遊んでいた

家に帰るころにはみんなで声を掛け合う

「また明日ね！バイバイ！」

明日また一緒に遊べることを

信じて疑わなかった

いつの頃からだろうか

そんな当たり前の「明日」が

ある日突然来なくなるって

そう知ったのは

いまも夕陽を見ながら思う

昨日の別れに感謝の気持ちを

今日の出会いを大切に

明日の朝陽に力をもらって

手の届く範囲で十分なんだ

精一杯の心を込めて

これからも人と関わっていこう

良い縁えにしを築いていくために

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昨日、久しぶりに言葉を交わせたあなた

人と人との「縁えにし」は

そう簡単には切れないものなんだなって

そう思わせてくれた

そんなことを思って書きました