【Lazada】コロナのセルフテストキットとパルスオキシメーターをポチってみた。酸素ボンベはまだポチってない。

※2021/09/06更新※
政府がテストキットの市場価格をRM19.9と定めました。それまではRM39.9でしたが、「高いよ！」という国民からの意見を反映してのことだそうです。ニュースはググれば見つかると思います。
また、政府が承認したテストキットのブランドも、初稿の時より増えたので、よかったらこちらをクリックしてご確認ください。

下に掲載したニュースを見て「試してみようかな＆家に予備を置いておこうかな」とコロナのセルフテストキットをポチったのと、

Malaysia approves two RM39.90 Covid-19 self-test kits, here’s what you need to know (VIDEO)

ついでに買ってみようかな？とパルスオキシメーターもポチってみたので、備忘録がてら書き残しておく。

マレーシアのセルフテストキット

マレーシアのMDA(Medical Devices Authority)は、2021年7月時点で2種類のテストキットを承認している。
詳しくはこちらの記事を。

Malaysia approves two RM39.90 Covid-19 self-test kits, here’s what you need to know (VIDEO)

Malaysia approves two RM39.90 Covid-19 self-test kits, here’s what you need to know (VIDEO)

日本語だと抗原検査...ってやつかな。

※2021年9月6日時点では11種類に増えています。詳しくはこちら。

私が買ったのは、GMATE Saliva Antigen Testという韓国製のもの。
唾液で調べるもので、15分あれば結果がわかるそうな。

画像クリックで、お店のサイトに飛びます。

このテストキットのおかげで、salivaが唾液という意味だというのを知りました。海外9年目でも、普段使わない単語の英語なんてわからない（涙）

使い方についてはこちらを参照。画像もこちらから拝借しました。

2枚目の画像のStep 5にもあるけど、待ち時間にこうやって立てておけるので便利。

もう1種類がこちら。マレーシアの会社のもの。これもポチった。

パルスオキシメーター

ざっくり言うと、指にパチンと止めるだけで、脈（Pulse rate）と動脈血酸素飽和度(SpO2)を測ることができる機械。

今更ながらキチンと知っておこうと思って...

こちらはコニカミノルタのサイトより。

パルスオキシメーター（pulse oximeter）は、動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を採血することなく、指先などに光をあてることによって測定する装置で、病院の手術室や集中治療室、内科、呼吸器科、循環器科の外来・病棟などで、幅広く使用されています。
現在主流となっている指先で測定するパルスオキシメーターは、コニカミノルタが1977年に世界に先駆けて開発しました。その後も40年以上にわたり小型・軽量化を追求し、現在は測定・計算・表示を一体化した高品質なフィンガータイプを医療の現場に提供しています。また、近年は医療機関内だけでなく、往診や訪問看護での使用、さらには慢性呼吸器疾患患者の自己管理、高齢者の家庭での体調管理のための使用も加わり、幅広い用途で高い評価を得ています。

で、それを使ったら何がわかるかと言うと、

通常若い方の血液中の酸素分圧は95mmHg程度で、これは酸素飽和度（SpO2）でいうと98％に相当します。
また高齢者では酸素分圧80mmHg程度で、これはSpO2 95%に相当します。
機械の誤差を含め、95～99％であればあまり大きな問題はありません（100％だと時によっては過呼吸など、呼吸が多すぎることを疑います）。
そして、我々医師は通常、肺や心臓に慢性的な病気がない方の場合、SpO2が93％程度になると焦り始め、90％を切ると慌てます。これは酸素分圧60mmHgに相当し、これを下回ると呼吸不全とされます。

ということのようです。

ゆーても、結果の数字を見てどう判断するかはお医者さまのお仕事ではあるんだけど、コロナ禍の今、「普段の数字」を知っておくのは無駄ではないかもね、ということでLazadaでMDA認証済みのものを見つけました。
RM99なので2600円くらい。

同じお店のShopeeの店舗も。

パルスオキシメーターは、今現在特に不安はないけど、「普段の動脈血酸素飽和度(SpO2)ってどんなモンだろう？」と思って、これもLazadaでたくさん売ってたので、せっかくだし持っておこうかなと思って買ってみた。

これも、そのうち在庫が不足するようなことになるのかな...

仮にパルスオキシメーターで重症っぽくない？と発覚しても、病院が満床だったら受け付けてくれるかどうかわからないけどね。
それでも、例えば救急車呼びたくて電話して「やばいんです！」と言うのと「オキシメーターでチェックしたらSpO2が89なんです！」と言うのとじゃ相手の受け取り方も変わるかな、と思ったり思わなかったり。

早速使ってみた。

画像だと数字が切れてしまっているけど、目視だとちゃんと99と読める。

家族全員99だった。

まぁ、お守りみたいなモンかなー。

酸素ボンベ

インドネシアの同僚が、7月に酸素ボンベが絶望的に足りなくて「そのうち自分たちもヤバくなるかもしれない」とLazadaで酸素ボンベを買ったと言っていた。
まったく同じのではないけど、こういう感じで鼻に挿れて吸うものって。

自分も、インドネシア在住だったら買ってたかもしれないなー。

とはいえマレーシアも他人事じゃないというか、すでに2回接種＆2週間経過した私は夫と違い、子どもはまだワクチン接種ができないし、アメリカや日本で子どもの感染者/入院患者が増えているってのをツイッターで見かけて、子どもの万が一のときのことを考えると買っておいても損はないのかな...とも思ったり。
さすがに、酸素が足りない頃はもう手遅れな気もするけど。
というわけでまだ買っていない。

息子がそういう状況になったら買わなかったことを後悔するのかな...
うむむ...