AIと未来、本当のシンギュラリティ

ショートムービー「本当のシンギュラリティ」の解説という内容ではないのでネタバレの話も出てきます。気になる人は先に動画を見てください。

動画の冒頭で、
イエネコなりたいか？ヤマネコなりたいか？
という質問から始まる。
本来なら、これを伏線にして、その話を深堀したかった。けれど、AIと未来ということを考えた場合、その点について、説明をするには複雑になるし、また一つの話で伝えるのには情報過多になって、覚えきれないという状態になるのでシンギュラリティ、人の進化についてだけに焦点をあてて展開しています。
イエネコ、彼らは幸せなのだろうか？
彼らは愛玩動物で人に飼われている、自由はない。しかし、安全な生活、食べるものも困らないケースがほとんどだろう。
人の進化、そのようなことが起こった時に人はどのような反応をするのか？本来はそのようなことも伝えるべきテーマであるけど、AIについて他に先にやらないといけないテーマがあって、今の段階でそれをやることはできないように思い、こちらでそのことを書いておくことにする。

寄生生物、他の生物に寄生し生きる生物がいる。その中にゾンビ生物と言われるモノたちがいて、その寄生生物たちは寄生した先の生物、宿主の行動をコントロールしてしまう。そしてまだ解明されてはいないが宿主は自分がゾンビ生物に乗っ取られたと思わずにゾンビ生物のための行動、死に至る行動をする、そんなケースもあるだろうと思ってます。
イエネコになりたいか？という質問は人間の進化によって超人類というような存在が現れたときにSF作品のように生存競争、戦うのではなく、イエネコのように安全な生活を選択する、そのような可能性について示唆した質問になります。
何にせよ、AIという強大な科学に対し、その科学に見合う能力、安全に使いこなす能力について考えないといけない、そのような時代になっているように思っています。