AItoki()ショートムービー用台本)
K:AIを木のように枝葉の部分、幹の部分、根の部分と分けたとき、葉はAIが行うタスク、答の部分。枝というのは写真やイラストの生成AIの時の元の素材かな。幹はシステムやフレームワークになる部分。根はインフラや倫理的な側面。そういう風に捉えていいのかな。
A:木?植物の?
K:そう。
K:木にとって、枝葉はどのようなものになる?植物の場合?
A:どのようなって、、、葉は光合成をする。
A:枝は、、、、、、
K:うん、いいよ。枝は葉が効率よく光合成できるように光が当たるところに成長し伸びていく。
K:じゃ、根はどう?
A:土にある栄養を吸収する。
K:そうだね。
K:そして枝葉と根を支えるために幹が存在している。
K:AIは木と似たような側面を持つ。木のイメージで考えるとわかりやすいこともある。
K:木にとって、バランスというのは大事。
K:枝がどのように生えるか?幹がどのような方向に伸びていくのか?根がどれだけ幹や枝葉に栄養を送れるか?それはAIにも当てはまる。
A:AIにも?
K:うん、特に枝をどうバランスをとって、存在させるか?というのは課題。
K:著作権などのクリエイターの問題やハリウッドで映画業界のストなんかは枝で考えるとイメージしやすいかな。
K:クリエイターというのは枝を作る。枝がなければ葉はできない。AIが生成できるのは既存の枝だけ、新しい枝を作ることはできない。
K:使用者がクリエイターを排除したり、盗作して才能のあるクリエイターの芽を摘む行為は木の枝を折っている行為のような感じになる。
K:短期的には生成AIの利用者にとって利益かもしれない行為も長期的な視野、社会という大きな組織からみると損失のほうが大きい可能性が高い。
A:そうだね、枝ってイメージすると考えやすいかも。
A:聞いてて思ったけど、AIとは関係ないかもしれないけど炎上商法なんかも似ているなって、炎上系のユーチューバーなんかもいるけどあー言った行為も枝をなくす行為なんだろうなって。
K:そう。
K:AIだとディープフェイクなんかの嘘も問題になっていて、それは炎上商法と同じ構図。まぁ、もっと悪質だけどね。
A:なんか聞いてるとAIって危険だね。
K:でも、これからAIのチカラはどんどん必要になってくる。AIの時代は来る。
A:嫌だな、、、
K:さっきも言ったけど木のバランスを考えることが大事。
K:枝のことだけじゃなく、幹や根のバランスが取れればいい。
A:えっと、幹はシステムだっけ?根ってなんだっけ?
K:根は(ヒトの)倫理。
K:使う人たちの倫理が上がることで上手くバランスがとれるようになる。
A:逆に言えば、倫理が低ければAIの暴走、危険性は高くなる?
K:そういうことになるね。
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