からしと生クリームが入れ替わる魔法
信用していた人に裏切られて
これだから信用するってのは難しいなあと
諦め、怒り、悟り、呆れが
ぐるぐるぐるぐる、入り混じる。
そんなときに親友にこんなことがあってさ、と愚痴ったら
その友人はなんなら私より怒って
という。
足の小指を角にぶつけるとか、信号に引っかかりまくるとかでもなく
カラシと生クリーム?とポカンとする私に、
本人は大真面目に続ける。
なんて発想だ、と落ち込んでるのを一瞬忘れて大笑いした。
小指よりも信号よりもある意味悪質なんだけど、なんだかかわいらしいような、奇妙な可笑しさがあるような。
私は時折この話を思い出しては何回でも笑えるのだが、
この前その話をしたら、当の本人は、え、それなんの話だっけ?と本気で忘れていた。
そんなところも含めて、良き友人を持ったものだわ、としみじみ思うのである。
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