節約の基本とは…
私あまり節約は得意ではありませんが…これまで色んなお金の本を読んで感じている「節約の基本」を、今日は記事にします。
節約の基本は「使い切る?」「貯めきる?」
写真は、先週作った「ほしいも」です。買ったものは余さず使い切ることが、まず節約の基本だと思います。
最近GoToイベントなどで、外食をしたほうが安い!という逆転現象も起きています。それで、折角作ったおかずがごみ箱行きにならないように、「買ったものは使い切る」「腐らせない努力」が、必要だと思います。
節約って使い切ることが大切なのに、お金は貯めるのが大切って…何か反対言葉みたいですね。
結局のところ、節約するということは、使うの?貯めるの?どっちなのでしょうか?
節約の本当の意味は「使い切る」こと?!
節約の意味は「無駄遣いを極力なくすように努めること」とあります。…そう「無駄遣い」なんです。
それは実は使い切れるかどうか、ということが大切で、使い切れなかったら、それは「無駄」ということになります。
…実はこれって、お金も同じだと思いませんか?
もしかして、必要になるかもしれないから…と、生活を切り詰めて何千万も貯めていたのに亡くなってしまったとしたら…そのお金はその人にとっては「無駄」になってしまいます。
だから私は節約とは「腐らせず、計画的に使い切ること」と提案したい。
お金でも、食材でも、ものでも同じで、「腐らせずに使い切る」ことが、本当の節約なのではないかと思います。
お金だって、計画的に使い切ろう
私の両親は、「子どもにお金は残さないからね。」と言っています。私はそれで良いと思っています。だって、自分で稼いだお金なのだから。責任をもって自分で使い切ってほしいと思っています。
私も、教育費はつみたてNISA、老後のお金はiDeCoで、将来使いたいお金は投資に回しています。それ以外のお金で、自分にとってワクワクするものにお金を使いたいと計画しています。
まずは、「家」。これは買うかどうかはずっと悩みました。別に賃貸でも良かったからです。でも、ずっと家への憧れは消えず、また家だけでなく庭への憧れもありました。
庭にハーブや野菜を育て、コンポストという天然肥料を作成し、野菜の皮やコーヒーの豆までもそのコンポストに入れる…という「使い切る」生活がしたい。究極の節約生活への憧れから、購入を決断しました。
自分が最高にワクワクするものにお金を「使い切る」。
次に「学費」。知識は困ったとき必ず自分を助けてくれるものだと実感しています。だからこそ、新しい知識(資格)を得るために使いたい。そう思っています。
具体的には、娘の週三回の英会話とスイミング、私の資格取得のための費用や大学院への学費などです。
英語は、取得するまで2000時間が必要と言われていて、正直言って小学校の英語の時間だけで話せるようになるわけがありません。英語に浸っている時間が少なすぎます。(小学校3年生から導入したとしても、高校卒業までで600時間が関の山です。)それで、どうせ習うなら…と、週三回の英会話を選びました。
また、本を毎月買うために本屋に一緒に行っています。最初はおもちゃ付きの本ばかり選んでいましたが、最近はおもちゃがなくてもその本の内容に惹かれて選ぶなどの変化も見えてきました。
新しい知識を得るためにお金を「使い切る」。
使いたい「目的」がはっきりするから、無駄が減る
私が使い切りたいお金は上の2つです。
他には使いたくないから、「自分にとっての無駄」が分かって、「無駄遣いが減らせる」のだと思います。
化粧品を手作りしたり、お弁当を作ったり、いただいた食材を使い切るように努力したり、決済を還元の多いクレジットカードに一元化したり…。
使いたいお金があるから、他は無駄にできないので、一生懸命お得を探します。
そして買ったものや作ったものは「使い切る」。使い切れないものは買わない。そんな生活を楽しんでいます。
是非皆さんも、節約→計画的に使い切る生活をして、人生を満喫してほしいなと思います。
「金は天下の回りもの」ですね。
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