私のバトルに対する姿勢

私は物語を読む。主にファンタジーや冒険ものが多いから、バトルシーンは常にあるといってもいい。けど、私は基本バトルは好きじゃない。
痛くて、苦しんでるのは見たくない。いつもハラハラして見ている。そんなにバトルが苦手なのに、なぜ前述のジャンルを読むのか。
おそらく私は、バトルは登場人物たちが何かを得るうえでの「過程」として見ている。
ここを越えなければ次にいけない。ならやるしかない。そんな感じで考えているのだと思う。
もし別の方法があるのなら、そっちを選ぶだろう。

ただ、そんな私でも負けたくない!と思ったバトルはある。
「ONE PIECE」のドフラミンゴ戦、先日放送された「ポケットモンスター テラパゴスのかがやき」サンゴ・オニキス戦である。
この時はバトルに消極的な私も、どうしたら勝てるか真剣に考えていた。相手はこういう技を仕掛けてくるから、攻略するならこの手!と戦略まで考えていた。
理由としては
ドフラミンゴは、完全に私情ではあるが「ローを傷つけられたから」
サンゴ・オニキスは、サンゴの理不尽な言動もそうだが、ここから本気と言われて「勝たなきゃ!」と思ったから。
要は「自分の心が動かされるかどうか」だと思う。
まあ、自分の好きな人を傷つけて、圧倒的な力で相手を屈服させるような相手に、負けたくはない。
後、こういう理不尽・圧倒的な力に立ち向かっていく姿は、凄く好きだ。
どんな逆境でも、諦めずに頑張っている姿は好きだ。
ファンタジー・冒険ものを読むのは、こうした人物たちが、頑張っている人たちがたくさんいるから読むのだと思う。
後、バトルをするのなら勝ちたいのだと思う。必死に戦略を考えるのもそのためだと思う。やっぱり負けるのは悔しいから。
でも、勝てたからって、自分の大好きな人が笑ってなかったら嫌だ。
それだったら、守って勝ちたい。いや、勝てなくても守れるならそれでいい。悔しいけど、生きて笑ってるほうがいいから。

バトルは極力やりたくない、でもやるからにはちゃんとやる、そして勝つ(命最優先)
これが私のバトルに対する姿勢だと思う。

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