心の中から離れない人ーローさんのことについてー

トラファルガー・ロー。ハートの海賊団・船長で、お医者さんで、私がワンピースでも気になっているキャラである。
私がこの人、ローさんを初めて見たのは頂上戦争の時だったと思う。

頂上戦争
私が見たのはアニメ。ルフィたちが戦場から逃げる時、船で駆けつけてきてくれて。その時、初対面で、名前も知らなくて。でも医者だ!って言ってくれたのに安心したのを覚えている。そこから数年経って、改めて単行本を読んだ時、凄く驚いてしまって。ありがたかったけどパニック状態だった。
でも、助けてくれてありがとうと思った。
話はそれるが、戦争後のルフィって、仲間とも離れ離れになっていて、最愛の兄・エースを亡くして、心身ともにボロボロで。本当に痛々しかったから。
だから、戦場で助けてくれたエースの友達のジンベエさんの、ルフィへのメンタルケアが本当にありがたくて。ありがとうございますと、万感の思いで言った。
話を戻すが、私はあの時、ルフィの心を救ってくれたのがジンベエさんだとしたら、命を救ってくれたのはローさんだと思っている。だからジンベエさんにお礼を言った後、ローさんにも言わなきゃ!となって、すれ違いになってしまったのは結構ショックだった。


パンクハザード
次に会えたのは、麦わらの一味が航海を再開した、二年後に立ち寄ったパンクハザードという島で。お礼を言えなかったショックが相当大きかったのか、私はここで会えた時、本当に嬉しくて。ありがとうございますと頭を下げて言っていた。
当然ルフィも言っていて。その返しが「気まぐれでやったことだからいい」で。伝わっていないのかな、何か返したいなと思った。
だから、麦わらの一味とハートの海賊団で同盟を組むとなった時、いいんじゃない?と思った。ルフィも「トラ男(ルフィのローさんへの呼び方)はいい奴だと思うけど」と言っていて、嬉しかったから。
そして、同盟を組んでからの最初の仕事は「シーザーの誘拐・シーザーに囚われた子供たちの救出」だった。
誘拐は割愛して、この子供たちは、シーザーに誘拐されて、体を大きくする実験の試験体にされて、逃げられないように覚せい剤入りのキャンディを食べさせられていた。
それを知ったナミとチョッパーが助けようと言って、実行することになった。それでルフィを追ってきた海軍と鉢合わせして、彼らと共闘して子供たちを助けた。
それで海軍が子供たちを家へ送り届ける時、ローさんが安心したように笑っていて。それが本当に嬉しくて。やっぱり医者っていい人なんだなーって、スリラーバークの時のチョッパーを見てそう思った私は、本当に嬉しかった!

ドフラミンゴとの会話
その後のシーザーの上司にあたる、闇のブローカー・JOKER、王下七武海・ドンキホーテ・ドフラミンゴを脅す時の電話は、とても怖かったのを覚えている。
というのも、ローさんは、ドフラミンゴとは深ーい因縁があって。今回の同盟およびシーザーの誘拐も、ドフラミンゴを討つための作戦の一つでもあったから。復讐というワードが私の中で飛び交って。今まで見てきた、復讐をしようとしている人たちは本当に怖くて、ローさんもそうなの?となってしまった。

この続きになる、ドレスローザ編については、今後書いていきます。
あの章は、ローさんにとっては、とても大きな章で、私自身も、心を大きく揺さぶられた章なので。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?