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左手工房 フランシス千子

久々の左手工房のキットを塗らせて頂きました。

「左手工房オンラインコンテスト」というのが開かれるというのを見て
女の子を塗る楽しさを教えてくれたメーカーだったので是非見てみたかったコンテストでした。

こういうのは参加するのに意義がある、という言葉もありますが、まぁ中々勇気は出ない物です。

コンテスト常連モデラーの方々なら気軽に出来るかもしれませんが
前回の記事で書いてる様に完璧初心者にはハードルは高い物。

しかしミニチュア以外で塗っているのはこのメーカーさんくらいなので、感謝の意味も込めて出品する事にしました。

左手工房さまは全部格好良いです


しかし僕みたいな塗装歴浅々の人間は普通に塗っても全く人の目にも留まらない事は百も承知。

という訳で何か少しでもインパクトを残す為に、今までやってなかった泣き顔で出品させて頂きました。

上記公式作例の超絶フィニッシャー村上さんの千子は「とにかく可愛い」の一言。

ペインターと呼ぶべきかフィニッシャーと呼ぶべきなのかは分かりませんが凄まじい技術を持っている方なので、作例を見ているだけでもテンション上がります。

左手工房さんのキットで唯一
「口角下がりめで口半開き」なのがフランシス千子さま。
泣いてる表情にはベストな原型でしたので選ばせて頂きました。

しかし、ここでも問題が発生します。

模型 ガレキの泣き顔のというのは、塗装で表現するのでは無く、リアルさを追求される為か特殊なレジン(?)か何かで表現されるんですね。

透明の、固まったら無色透明の固形になるような素材っぽいのですが、どう調べたら見本画像が出てくるかさえも分からないので、「女性フィギュア 涙」調べてたら出てきた辛いフィギュアの名シーンを貼っておきます。

NOWAR



(2022/5/4  まさしく理想且つ、お伝えしたい手法の完全なお手本 田川弘氏の投稿を追記致します。)


とにかくそんな特殊な素材は全く使えないので
表現方法としては「描く」事を選びました。

『涙を描く』という手法は恐らくリアル系のガレージキットではNG行為な気がしますが、こういう時は
「そもそも初心者だし、業界の事とかよく知らないので」
の精神で進めました。(勿論先人リスペクトはしてます)

という訳で仕上がった僕のフランシス千子様はこちらです。

可愛いけど可哀想な顔

塗る人が違うだけでこんなに仕上がりに違いが出るのが模型の面白い所。

僕が泣き顔を作りたいと思ったのは
年を重ねる度に「恋愛話の振った振られたすったもんだ」を聞かなくなったからです。

振られて泣いてる女性なんてあまり見なくなりますからね。

せめて自分で作ってやろうという意味不明な心意気から作成した作品となりました。

まだオンラインで投票受付されてますので是非清き一票をお願い致します。

(SNSフォローして頂いている方でいいねして頂いた方々、有難う御座いました!オガーガガ様よちおちゃん様!嬉しかったです!)

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