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【中学生】英語に一度つまづいた子の末路

今日は中学生で英語につまいづいた子がどうなっていくか?を書いていきたいと思います。

『小学生の時は100点連発が当たり前だったのに中学生で30点!?』

あれ?解答欄書くとこ1個ズレてたんかな?と思うくらい、世にも奇妙な出来事が日本中の中学生の間で夏のユスリカくらい大量発生しています。

なぜそんなことが起こっているのか、それには学校のくろ〜い裏話があるのです。

そもそも小学校と中学校の違いはこちらのまとめていますので未読の方はどうぞ↓↓↓

では、レッツゴー。


◆小学校の英語授業

英語を「聞く」・「話す」が中心の授業。

また、扱う英語も身近な英単語、簡単な英文のみ。

歌やイラストなどを使って、生徒が英語に慣れ親しむことができるように進めることがメイン。

中学校1年生で学習するレベルの文法も学習はするが、「書くこと」については基本的に取り扱うことは少なく、なぞり書きや穴埋めなどの形式で練習する。

要は、英語に対する苦手意識をなくそうね

英語っていう言語があって、とても重要なんだよ!

くらいのニュアンスで学習が進むので当然生徒も「英語楽しー!」って感じ。地獄の中学英語を知る由もなく。。。

◆中学校の英語授業

そのままハッピーな頭ピヨピヨ状態で迎えた中学最初の英語授業。

(先生)
グッモーニンeveryone!じゃあさっそく授業を始めますね!

はい、最初に「あなたはクミですか?」これを英語で書いてください!

「あなたは何のスポーツが好きですか?」次はこれね!

(生徒たち)『え。。。日本語でですか?!』

(先生)「これ小学校で習った単語ばかりですよ!みんな覚えているでしょう?

がびーーーん。。。。。って感じで中学英語沼の第一歩目がスタートするのでした。

そうです。事実として、中学校カリキュラムでは小学校卒業時点で400語の英単語について読み書きができるとして教科書が作られています。

ただし!!!小学校カリキュラムでは英単語の読み・書きを重視した教科書になっていません。

これが今、日本中の中学生を苦しめている原因だ!!

◆どうすれば良いか

中1の初めにこの状態に陥って中学3年間ずっと英語の成績が伸び悩む子が本当に多い。

サボっているわけじゃないんです、でもめちゃ勉強しても50点以上いかない。

それには明確な理由があって、英語は1本の線で繋がっているから。

その線が切れたところまで戻って復習して今のところまで追いつかないとテストの点数は上がりません。。。

こんなイメージ↓↓↓

SUNDAYが作った英語のつながり表

もし、あなたが今中学2年生で、小学校で習う400語の英単語がわからないならそこまで戻る必要がある。

理由は簡単で、英語のテストは今まで習った単語や文法がどんどん足されていく形で作成されるため、今習っている単元だけをマスターしたところでそれが複合的に出題されたら分かるはずがない。

だから「今回は本気出すわ!!」っていう気合いでなんとかなったことないでしょう??

前30点だった子は今回も30点くらいでしょう?

一番多い傾向しては、中1の最初のテストで70点、次で65点、、50点、、、40点、、、、、30点、、、、30点、、、。みたいな。

30点で下げどまる子が多いのはその時に習った単語とか熟語の暗記部分だけ点数が取れているのかな?

ただ長文や英作文は0点って感じ。

まとめると、英語はつまづいたら結構時間かかるよ!っていうのと、とにかく英単語を甘く見ないように、遅れないように気をつけてもらいたい!!

◆まとめ

うちに来てくれる小学生の生徒で「英語いつから始めたら良いですか?」ってよく聞かれるんだけど、結論、『英単語だけどんどん先取りしておけば文法までやる必要ないっす!!それよりしっかり算数しましょ!!』と、答えています。

いや、これほんとそうで、小6時点で英単語400語覚えてくれた今中2の子はいまだに英語の点数は高いんですよ。

しかも英単語を覚えていて良かった!っていう成功体験までしているから英単語を覚えることに対する抵抗がない。

英単語覚えるの面倒ですよねー。。(英単語はトイレ勉強法が最強)

しかも、新単語が1回のテスト毎に100語くらい出てくるから、まあ結構ハードです。

ただ、覚えたら点数取れるので、やるっきゃない。

【英語は英単語が命】

今日はこれだけ覚えて帰ってくださいね!

今日はここまで!

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