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人生で初めて古着屋に侵入する大学院生

こんばんは。バムです。

昨日、服好きの友達が東京から遊びに来ていました。

「こっちで何したいの?」と尋ねると、「いつも行っている古着屋に行きたい」と言ってきました。

友達にそんな行きつけの古着屋があるなんて知りませんでした。

さっそくお供します。

ヨーロッパ系を専門としている古着屋さんにお邪魔します。

古着界隈は、アメカジがずっと流行中。なので、ヨーロッパ系を扱っている店は貴重らしい。

知らんけど。

僕は古着については何もわからないので、友達が選んでいる服のポイントを解説してもらっておりました。

パンツのポイントは、ポケットの位置やリブの数、といったポイントを眺め、欲しいものを物色するみたいです。

へ~

パンツは僕にいい感じのサイズやデザインのものがありそうではありましたが、値段を見るとなんと8000円。

友達曰く「東京じゃありえない、破格だ!」だそうです。

そうはいっても僕には買えません。お金ないです。

でも現代では中々ない、オシャレなデザインの服。将来買うのもありかな~と古着の沼に落とされそうになっていました。

友達は結局、サイズの合う服がなくてね…服を買うのはあきらめていました。

せっかく来たのに、残念です。「欲しい物があっても買えない、それもまた古着の魅力」と店員さんが言っておりました。

せっかく東京から来た友達。手ぶらで出るのは嫌らしく、指輪を買って帰っておりました。

この指輪が滅茶苦茶いい。僕も欲しかったのですが、残念ながら指のサイズに合うものがなく…

100年前の指輪なんです。水牛の角で作られている。

めっちゃいい。プラの安物感はもちろんなく、本物が出す独特のオーラをまとっています。


想像できる会話

友達「バム、指輪なんかつけてんの?」

バム「これね!カッコいいでしょ!100年前に作られた指輪なんだ~」

友達「100年前!シャレてんね~、バム!」


非常にいい。欲しい。でも僕の太い指に合うサイズはない。

は、これが「欲しい物があっても買えない、それもまた古着の魅力」か!