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有料noteや情報商材・オリジナルコンテンツを売るのは悪いことなのか?

こんにちは、サンデーです。

専業アフィリエイター6年目の個人事業主です。


最近は、有料noteや自分のオリジナルコンテンツを販売する人が増えてきましたよね。

Googleのアップデートで個人サイトが上位表示しにくくなった影響もあり、アフィリエイト以外の収入を模索している人は多いです。

僕自身も2つの有料noteを販売していて、おかげさまでたくさんの方にご購入いただいています。

ご購入いただいた方、ありがとうございます!

「とても役に立った」「参考になった」という感想も多く、僕も「書いてよかったな」と思っています。

なんだかんだ言って結構執筆には時間をかけましたし、かなり具体的で分かりやすい内容だと自負しています。


ただ、こういう情報を販売するスタイルには拒否反応を示す人も中にはいるでしょう。

特にアフィリエイト系の情報販売は、昔の情報商材のイメージもあって印象悪いですもんね。。

SNSではインフルエンサーや教祖的な人に対し、「情弱を食い物にしてる」という批判も目立ちますし。

アフィリエイト以外の収入源を模索したいけど、世間の目を考えると情報販売に手を出すのは抵抗を感じるという人もいるのではないでしょうか。

なんとなくここに手を出すのは「モラルに反する」「悪いことをしてる気がする」と感じたり。

純粋にアフィリエイトに取り組んでいる人ほど、そう考えてしまうのかもしれません。


しかし僕としては、そんなふうに自分にメンタルブロックをかけているのはもったいないな、と思います。

これからは、自分だけのオリジナル商品を持つことが結構重要だからです。

もちろん人をだますような詐欺的な商品はいけませんが、情報販売をひとくくりに「悪いもの」とレッテル張りする必要はないと考えています。

有料noteや情報商材・オリジナルコンテンツの販売について、僕の考えを書いてみたいと思います。

僕が情報販売の分野に参入している理由

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僕は有料noteを販売している以外に、専業アフィリエイターになった当初から情報商材アフィリエイトも手がけています。

メルマガも2016年から運営しているので、もう4年以上経ちますね。

ま、有名教材とWordpressテーマぐらいしか紹介していないので、ゴリゴリの情報商材アフィリエイターではないですけどね。


もちろんこういった情報販売(いわゆるインフォ系)の分野に手を出しているのは、「収入のため」ではあります。

でも、だからといって「情弱をだまして金を巻き上げてやるぜー!」とは思ってないんですよ。

そんなことすると読者が逃げていって自分に不利になるというのは、身に染みて分かってますし。

なので自分が本当に「良いもの」と感じているものしか、紹介や販売はしていません。

おかげで情報商材を扱ってるにもかかわらず、クレームはほとんど受けたことがありません(単に読者数が少ないだけかもしれませんが笑)。


僕の場合、情報販売は「サイトアフィリエイトだけでやっていくのはリスクが高いだろうな」と考えた上でのリスク分散としてやっています。

なにせ専業ですからね。一つの手法がダメになっても、別の手で家族を養えるようにしておかないと危険です。

だからSEOだけではなくメルマガもあった方がいいし、アフィリエイトだけではなく自社商品もあった方がいい。

そういう手法の分散という意味で、情報販売や情報商材アフィリエイトも手がけています。

このスタイルは僕が専業アフィリエイターになった2015年から一貫して続けています。


で、SEOで個人サイトが上位表示しにくくなった今、「このスタイルを続けていてよかったな」と僕は改めて思うんです。

もしSEOだけに頼っていたら、サイトアフィリエイトだけに頼っていたら……

Googleのアップデートやコロナショックで収益がなくなり、僕はアフィリエイトの世界から退場していたかもしれません。

専業でやっていくには、どんな困難にも対応していく必要があります。

だからこの何が起こるか分からない時代では、収入源や手法を複数持って分散させておくことは結構大事なんです。

情報販売が悪く見えるのはなぜか?

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SEOの難易度が上がってる今、「自分の商品を持っておいた方がいい」と感じている人は多いでしょう。

でも、情報販売の分野に参入して自分のイメージが悪くなるのはイヤですよね。

では、どうして「情報販売はイメージが悪い」と考えているのでしょうか?


やはり世の中には詐欺商材がたくさんあり、実際にだまされて高額な料金を払ってる人がいるからだと思います。

「1日10分でカンタンに毎月10万円」といった甘い言葉になびく人は、いつの時代も一定数いますからね。


とはいえ、「情報を売ること=悪」ではないんですよ。

情報商材も有料noteも、形がないだけで中身は「情報コンテンツ」です。

「情報コンテンツ」ならユーキャンなどの通信講座だってそうだし、アマゾンで販売している電子書籍だってそうです。

本屋で売られている専門書だって言ってみれば「情報コンテンツ」だし、もっと言うと学校の授業だって「情報コンテンツ」です。

これらを否定してしまうと、世の中の多くの商品は「悪」になってしまいます。

だから、情報を売ること自体は何の悪いことでもありません。


ていうか、情報を「無料」だと思ってる方が本当はおかしいんですよね。

テレビ番組にしろ、ネットニュースにしろ、作成するには莫大な経費がかかってるわけですから。

これらの負担がユーザー側ではなく広告でまかなわれているだけです。

情報の価値は受け手によって変わる

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じゃあ、どんな情報コンテンツだと「悪」とみなされるのかを、もう少し掘り下げて考えてみました。

情報販売を問題視する意見としては、次のような声が聞かれます。

1. 内容が実現不可能で詐欺的だからダメ
2. 価格と内容が釣り合っていないからダメ
3. 初心者層(情弱)をターゲットにしているからダメ

この中で僕は1はダメだけど、2と3は悪いわけではないと思うんですよね。


もちろん1の「内容が実現不可能で詐欺的」な商品は、完全にアウトです。

嘘の情報で読者をだまそうとしてますからね。

「毎日お茶を飲むだけでガンが治る」なんてのは、医学的根拠のないデタラメだからアウトです。自分は稼いでいないのに「稼いでいます!」と嘘の実績を並べるのもダメ。

明らかに読者をだまそうとしているのはダメです。


でも、「2. 価格と内容が釣り合っていない商品」と「3. 初心者層(情弱)をターゲットにしている商品」は、一概に悪いとは言い切れないと思うんですよ。

まず「2. 価格と内容が釣り合っていない商品」ですが、情報コンテンツは高額だからいけないのではありません。

たとえ高額でも、読者がそれ以上の価値を感じるのであれば、それは「良い商品」ということになります。

たとえば弁護士の相談費用は1時間1万円程度と高額ですが、弁護士にとっては当たり前のアドバイスをしているだけでも、依頼者にとってはそれだけの価値があるから高額になっています。

そう考えるとアフィリエイターは「アフィリエイトの専門家」なわけで、お金を払っても専門家の話を聞きたい人はやっぱりいるわけですよ。


もちろんそこで法外な値段を設定すると、読者の信用を失って自分に跳ね返ってくるでしょう。

だから適切な値段を設定しないといけないし、値段と中身が釣り合わない商品では自分が淘汰されるだけです。

しかし、高い料金を取るのは悪いことではないというのは言えると思います。

たとえ高くても、購入者が価値を感じているのならそれは「適正価格」になるからです。

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じゃあ「3.初心者層(情弱)をターゲットにしている商品」というのはダメなのでしょうか?

「何も知らない人をカモにしてる!」と非難する声があるかもしれません。


でも「何も知らない人を対象にしているからダメ」というのでは、あらゆる教育系の商品がダメになってしまいます。

自動車教習所だって英会話だって、何も知らない人を相手に商売をしています。

これを「情弱からむしり取っている」と言えますか?

どの分野でも最初は誰もが「何も知らない人」であって、そんな初心者のために教育系の商品があるのです。


アフィリエイトの教材は「ネットで調べれば見つかる情報ばかりだからダメ」と言う人もいるでしょう。

確かに今の時代、多くの人が無料でブログにノウハウを書いてますから、たいていの情報はネットに頃がっています。

でも本当に初心者のときって、「自分が何を分からないのかも分からない状態」なんですよね。

つまり、検索エンジンにどんなキーワードを打ち込んで調べればいいのかが分からない。検索リテラシーがなくて、情報にたどり着けないから困っているんです。


実は、僕も昔は恥ずかしいぐらいの情報弱者だったんですよ。

「分からないことを検索して調べる」という、その行為自体を思いつかないぐらいの情弱でしたから。

「アフィリエイトは全然稼げない!」と文句を言いつつも、なぜ稼げないのかを調べることすらしなかったんです。

そんな僕にとっては、最初に購入した情報商材がマインドを変えるきっかけになりました。

教材には「分からないことはググれ」と書いてありました。

普通の人は「そんな当たり前のことを書いてあるなんて、クソ教材だ」と思うかもしれませんが、情弱の脳では「検索して調べる」という当たり前のことすら思いつかなかったんです。

自分がそうだったから、その気持ちはよく分かります。


そういう人たちに懇切丁寧に「当たり前のこと」を教えてあげるのは、決して「悪」ではありません。

僕も初心者の頃に買った教材にはそういう「当たり前のこと」がひたすら書いてありましたが、高額な料金を払っても僕には価値があったと思っています。

普通の人には「当たり前」な情報でも、違う人には「貴重な情報」だったりするんです。

それは弁護士が「こんな条文知ってて当たり前だよ」と思っていても、一般人は「すごい情報を聞けた」と感じるのと同じこと。

つまり、情報の価値は受け手によって変わるんですね。

ある人にとってはつまらない情報でも、違う人にとっては貴重な情報になり得ます。

だから初心者から料金を取ったからといって、それを一概に「悪」とは言い切れないんじゃないでしょうか。

自分の商品を持つのはこれから重要になってくる

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というわけで有料noteや情報コンテンツを販売するのは、一概に悪いものではないよという話でした。

何よりアフィリエイトに逆風が吹いている昨今、自分の商品を持っておくのは結構大事だと思っています。

何だかんだ言って、アフィリエイトはGoogleや広告主のさじ加減で収益が左右する不安定な仕事ですからね。

外部環境に振り回されない自社商品を持っておくことは、荒波を生きる上でのリスクヘッジになります。

なので情報販売に抵抗がある人も、少しメンタルブロックを解除してみてはいかがでしょうか。


アフィリエイトのような「稼ぐ系」の情報はどうしてもうさん臭さが漂いますが、売れる情報は何も「お金稼ぎの情報」だけではありません。

たとえば海外旅行へ行く人に地域のおすすめレストランを教えてあげれば、行ったことのない人にとっては貴重な情報になりますからね。

情報を「その情報が欲しい人」の元へ届けてあげると、そこに価値が生まれます。

頭を柔軟にして、自分が発信できる情報は何なのかを考えてみてはいかがでしょう。


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