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セールスライターによる美容健康の記事LP&LP分析 1本目

私の販売経験を基にした「売るための文章術」で、あなたの商品サービスの訴求力を落すことなく欲しくなる文章に書き換えることをお約束いたします。

セールスコピーライターの福重さちです。
売れるLPを作るために、「参考になった点」「改善点」を分析していきます。

記事LP分析 


参考になった点

①ファーストビューで「このシチュエーション、ある!」と感じさせられた。
言いにくいからこそ「付き合おうかな」という距離感になったときに改めて気づかされるにおいのシチュエーション。

②チェックリストで自分事化しやすくなる
内容を確認することで自分に対策が必要なのかどうかをジャッジしやすい。
「自分は大丈夫」と思っている人でもチェックリストを確認することで「あれ、対策しないとまずいかも」と自分事化できる。

③話の流れがターゲットにしている20代に刺さる
直接言えない悩みだからこそ、自分でもそう話を出すだろうと共感しました。
異性に言われることで、対策への緊急度がグッと上がると感じました。

④視覚と嗅覚の経路がわかりやすく、より嗅覚対策が必要だと実感できる。
図×写真で「対人でいい印象を持ってもらうためにも臭い対策は急務である」「接近戦のときこそ嗅覚対策が必要である」と一目でわかりやすい。

⑤「マスクで口臭ケア対策」の考え方を一蹴でき、より対策を検討する人が増える要素が入れてある。
2割程度と少ないながらもマスク生活でも相手の口臭が気になる人がいる。
参考URL:コロナ禍で気になるマスク生活と口臭について500人にアンケート 他人の口臭を感じても本人に言えない人が4割以上!飴がキーアイテムに! 実はコロナ禍で約3割が飴を舐める機会が増えていた|カンロ株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
マスクで口臭ケアができていると考える材料を一蹴することで、このアイテムで口臭ケアをしたいと考える人が増える。

⑥口コミで味の表記があって使いたくなる!
マウスウォッシュ=辛い、というイメージを払しょくできるので試しやすくなる。

⑦すぐ行動させる動機づけがうまい。
FVでいい感じになっても無理→これを使って、と勧められた→すぐ作ったから彼女になってもらえました、と使わない理由がないような圧倒的理由がある。
すぐ行動することで得られるミライが、記事内で統一されている。


改善点

①歯磨きのポジションが無理やりなので訴求方法を変える。
ほかの記事LPでは「歯磨きで汚れを除去できるのは〇%」と言われていたので、「歯磨きだけでは足りない」というのが数値で判断できる。
「歯磨き=さわやかな香りで口臭をごまかしている」では抽象的で、想像しにくい方(とくに男性)が多いと考える。
【改善策】「実は歯磨きでは磨きのこしが〇%発生し、口臭対策には不十分。かといって毎回フロスを使うのは時間がかかってしまう……」というように口臭対策としては弱いという観点で訴求する。

②数値とコトバが合致していないことで、商品に対して不信感を抱く。
「原因菌を99.9%根こそぎ殺菌」という言葉が引っかかる。根こそぎの定義は以下の通り。

根まですっかり抜き取ること。転じて、余さずすべてすること。ねこそげ。副詞的にも用いる。「金目のものを―盗まれる」
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%A0%B9%E5%88%AE%E3%81%8E/

【改善策】根こそぎを省略して「原因菌を99.9%殺菌」にする方が自然な文章になる。

③口コミの写真に統一感がないことでどの年代向けか分からなくなる。
口コミの写真が20、30、60代に見えるのでどの年代がターゲットか分からなくなる。
【改善策】
写真の年代を20代に絞り、記事内に統一感を持たせる。

④環境にいいことをしているのがどう自分にいいのか想像が難しい
公式LPやHPに記載されているなら理解できるが、記事LPに入れることで「どのようにその人に影響を与えるのか」がわかりにくい。
【改善策】環境にいい、は削除。その分のスペースで商品を使ったミライを見せる。

⑤口臭の数値化が唐突なので、疑問が残ってしまう。
使用前と使用後が出せない場合、このような数値化では疑問が残る。
【改善策】GIFを使い、使用後である様子を提示していく。

LP分析


参考になった点

①画像の演出方法がうまい
「ふー」と吹きかける画像と数値画像が一緒にあることで実際の数値として認識できる。動画が難しくても画像でも映像と同じように訴求ができる。

②対策の必要性がしっかり書かれていて、今のケアにプラスすべき理由が伝わる。
口臭の原因の二つの理由がしっかり書かれているため、内容がしっかり入ってくる。

③配合成分のベネフィット化が参考になる。
配合のベネフィットが書かれているため、この商品でないといけないと思わせる表現がうまい。ベネフィットを書く際の参考になる。


改善点

①この商品だからこそのポジショニングではない。
ミライは魅せられているものの、どの商品でも言える。
キャッチコピーからポジションが見つけられないから、差別化がうまくできていないことが考察できる。
【改善策】どういう汚れのケアが得意か左上に持ってくる。

②宛名が多すぎて誰向けかわからなくなる
「〜の方へ」が2つ、悩みが3つ書いてあり、どんな人に向けてか認識しづらい。
【改善策】「〜な方へ」は一つにする、悩みはFV直下に入れることで商品で得られるミライを見せたい

③日本国内で製造されてるベネフィットが見えない
国内工場で製造されていることで何がいいのか?国内工場で製造されていることのベネフィットがみえてこない。
【改善策】国内工場で製造されているこの商品を買うことでお客様はどんないいことがあるのか書き直す、ない場合は削除する。

④どんな世代にも必要なものでも写真の年代は統一する。
写真の年代がバラバラだと「自分が使うべきアイテムである」と認識しづらい。お客様の声こそ自分事化コンテンツだから年代は統一したい。
【改善策】年代を統一する。どんな世代にも使ってほしいものでも年代は統一するほうがいい。年代が混在することで、悩みの訴求軸も変わってくるので刺さりにくくなる。

⑤配送の方法がわかりにくい
「専用宅配ボックス」と書かれると、その商品専用の宅配ボックスを玄関に設置するのかと勘違いしてしまう。
【改善策】「中身がばれにくい方法で包装してお届けします」と包装方法であることを明確化する。

⑥ブランドストーリーの配置が遅い
ブランドストーリーはファン化するのに必要なストーリー。
商品特徴を持ってくるより先に提示して、商品開発に対するファン化を早く図るほうが良い。

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