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POV street photography in 赤坂 with Sigma 65mm F2 DG DN

こんにちは。
先日、東京の赤坂でstreet photoをしてきたのでその作例とともに、Sigma 65mm F2 DG DNの感想を書きたいと思います。

1.作例

まずは、作例をご覧ください。

この直前、浅草でもPOV street photoを撮影していたので、乗れた電車が最終の銀座線でした。旅館近くの赤坂見附駅で降りたときの写真です。
ところで、赤坂見附駅は渋谷行と浅草行でホームが2階建てになっているようで、初めてだとわかりにくかったです。隣を丸の内線ではなくて、路線でホーム階を分けてほしかった。。。

この写真は、終電が行った後、改札へ向かう途中に撮影しました。
東京都で終電以外の時間帯に、ここまでホームがすっきりになることはあまりないと思うので、レアショットでした☆

切符券売機を真横から。最短撮影距離での撮影です。
はたから見ると、券売機横でカメラを近づけている怪しい人になりますが(笑)、こういう写真もなかなかなくて面白いなと個人的に思います。

地上に上がってから、旅館の方面へ歩いていると、ふとこの構図が目に入りすぐ撮りました。
Sigma 65mm F2 DG DNのいい所として、この金属の質感です!この質感はSigmaレンズでしか出せない色味なのでとても好きです。
色々なシグマレンズを使ったところ、65mm F2と85mm F1.4 DG DNの2本がこういう描写が得意なようです。

いつも、東京へ行くと浅草方面ばかりなので、都心の夜を見たことがありませんでした。タクシーの行列も地方だとあまり見られないので、東京ならではですね。この写真でも光が当たった部分の車の反射がとてもよく写っていて感動しました。さすが、Sigma 65mmとほめたくなります。

この写真では、ビックカメラがかなり手前に見えていますが、実際はけっこう離れています。65mm(35mm換算97mm)だと、圧縮効果もはっきり出ていますね。

この写真、撮影時はあまり気にならなかったのですが、後から見返すと、「ん?曲がってる?」と感じました。しかし、水準器で合わせて撮影しているのと、raw現像時に補正をかけてもそのまま、、、ということは、写真は曲がっていない。これは面白い構図だな!と思いました。
今回の赤坂での撮影の中で1番好きな写真です。特に意図して撮ったわけではないですが、とてもメッセージ性がある写真だと思っています。

85mmレンズだと、中央の自転車の人がアップで写るので、65mmだからこその描写でもあるなと感じます。

夜の赤坂を歩いていて、おもしろそう&美味しそうな蕎麦屋さんを見つけたので撮りました。外観からして美味しそうです。

2.感想&まとめ

実際に外へ持ち出すと、やはりBatis 2/40 CFの方が稼働率ははるかに高いですが、手放すかと言われると手放したくないレンズです。

写真の観点から述べると、中望遠域の中では3本の指に入るほど優れたレンズだと思います。
(個人的1~3位は、1位. Sigma 85mm F1.4 DG DN 2位. Zeiss Planar 85mm F1.4 同一2位. SEL90M28G macro 3位. Sigma 65mm F2 DG DN or SEL55F18Z )

ただ、動画の観点からお話すると、やはり純正には負けるよなぁという印象でした。動画の観点からの記事はまた今度!
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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