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SUPER BEAVERに出会った軌跡

最初に述べておくが、これはSUPER BEAVERというバンドを好きな私の話である。
要するにビーバーのファンが書いているだけだ。

「SUPER BEAVERに出会った軌跡」と書いているが、軌跡でもあるし、ビーバーに出会えたこと自体奇跡であることを掛けている。

さあ、なにから書こう。愛が溢れすぎて言葉が出てこない。

ひとまず「SUPER BEAVER」について簡潔に書いてみよう。

SUPER BEAVERは東京で2005年に高校の先輩後輩で結成されたバンドだ。
今年で結成15周年となる。
インディーズながら着々人気を伸ばしている。
そして今年は結成15周年!!!!
おめでとうございます!
15年間同じメンバーで続けるということはさぞすごいことだと思う。

そろそろ本題入ろう。
まず、私がビーバーを知ったのは2015年か2016年。
つい数年前の話だ。

ファーストコンタクトは大阪のラジオ局FM802で流れていたことだった。ラジオを聴くうち何度も流れているのを耳にし、
BGMだと思っていたラジオを意識的に聴くようになった。
流れてくる音楽に全神経を集中させ、なんとかバンド名と曲名を知った。

それが「SUPER BEAVER」というバンドの確か「証明」だった。


すんなり耳に馴染んでくる音楽にとてつもなく安心感を覚えた。懐かしさを感じたといってもいいが。
初めて聴く音楽の歌詞がスっと心に入ってきた感覚もこれが初めての経験だった。

当時、高校生だった私はスマホを持っていなかった。
そのため、バンド名と曲を知ったからといって、
どんな人達がバンドをしているのか、他にどんな曲があるのかなど調べる媒体がなく調べようがなかった。

その頃の私の音楽情報の仕入れ先は、音楽雑誌やフリーペーパー、テレビの音楽番組だけだった。
今思えばあまりにも情報が少なさすぎる。
音楽番組に至っては、片っ端から録画して部分消去してを繰り返していた。
そんな中、Love musicだったか、バズリズムだったか、ミュージャックだったか、どれかの深夜音楽番組でたまたまビーバーがライブ出演していた。


「SUPER BEAVERなーんか聴いたことあるなぁ、、」と思い、
その時演奏していた「秘密」を聞いたとき、
「このバンドラジオで流れてたバンドだ!知ってる!!!」

と衝撃を受けた。

そこで初めてメンバーの顔を知ることとなり、ビーバーの演奏をテレビを通して見ることになる。
その後何度その演奏を見たか、、、

そして、誕生日プレゼントとしてアルバム「27」を買ってもらった。


中学の頃プレゼントでもらったウォークマンに親の趣味の小田和正やサザンオールスターズ、ドリカム、山下達郎以外にロックバンドが追加された。
この時ただ耳から聴こえてくる音楽とは違った、
歌詞が耳から脳を通って心に届くこの言い表せない感覚。
初めて味わう音楽の沼へとズブズブ落ちた。

これまでの人生で趣味もなにもなかったやつが、自ら好きなものに出会い、自ら行動するようになった。

その後TSUTAYAで会員カードを作り、CDを借りるようになる。

その後受験生になり、「秘密」には随分と励まされたた。

好きなこと好きな人大切にしてるこだわり
胸を張って口にする人はとても楽しそうだよな

第1志望の大学は好きなことを学びたかったため、その目標が達成できたらさぞ嬉しいだろうし、歌詞にもあるように好きなことを胸を張って口にしている人はとても楽しそうで、輝いて見える。私もそうなりたい。と思い、

最後までE判定だった大学に挑戦し、合格することが出来た。

そしていつか行きたいと思っていたビーバーのライブ。
しかし、家が厳しくライブに行くことは以ての外、許されない行動だった。ライブハウスに行くことが出来なかった。しかし、なんとか親を説得して初めてのライブに行くことが出来た。

大学生になった春、カミング神戸で初めてビーバーのライブを見た。
出てくるまで待ち遠しく、出てきた瞬間

あ、見たことがある人達だ…

押される波になんとか踏ん張り続けながら
手を精一杯上げて楽しんだ。
体全身に音楽を浴び大声で「秘密」のコールアンドレスポンスを歌い、最後の「ありがとう」は染みた。
ライブというものを初めて見たのもこの時。

その後親に誕生日プレゼントでライブのチケットをお願いして、なんとチケットが当たり(今では絶対に当たらない)
タイトラでビーバーを見ることになる。

あんなに小さい箱でビーバーを見るのは最初で最後だったように思う。

初めてのライブハウス。

対バンアーティストがいるライブなんてもちろん初めてで、対バン相手のTHE BACK HORNを見た時も衝撃を受けた。熱量がすごい。
バンドってこれか…ビーバー目当てで行った私もバクホンのかっこよさに痺れた。

その後のビーバーはもう念願で興奮しすぎてなんの曲をやったか覚えていない。
でもめちゃくちゃ楽しくて後ろにいたはずがいつの間にか前にいて、ぶーやんの支えになったことは覚えている。

その後何度もビーバーをライブハウスやフェスで見ることになるが、最初の思い出はいつまで経っても抜けない。


ワンマンやライブハウスはなかなかチケット取れなくてフェスで何度も見に行きました。それでもまた見たい、聴きたい思えるそんなバンドです。

その後ビーバーを母のウォークマンにこっそり入れたり、姉に布教したら母はビーバーを聴くようになり、姉は一緒にライブに行くようになった。

そして昨日、
ひろぽんがコロナに感染したと知り、復活を願い
リーダーも体調不良で早く治ることを願った。
そしてぶーやんとやなぎさん2人による配信。
15周年の最終日2021年3月31日代々木公園フリーライブリベンジが発表され、嬉しいと共に行くことが出来ないことに悲しくなった…

そして、もう1つの重大発表。
インタビュー映像が流れた。

4人それぞれが思いを話したインタビュー。
聞いていくうちに、まさか…まさか…?
という思いが高まっていく。

メジャー再契約!!!

見た時、胸の中から込み上げる嬉しい気持ちと同時に、複雑な気持ちが胸に広がった。
私個人的な思いではあるが、ビーバーがもっっっと有名になってしまう。最初から遠い存在であるのだけれど、さらにさらに遠くに大きくなっていく。
ビーバー知って5年ほどの短いファンであるが単純に寂しかった。

でもその後のぶーやんの涙している姿や
やなぎさんの言葉で私が思っていた複雑な感情なんかどうでもよくて、
心の底から素直によかった嬉しいおめでとう…と思った。
ああ…次のステップにいってもっと届けてくれるんだろうな…
新曲の「ハイライト」はそのように思わせてくれた。
映画のタイアップ曲のシングルだと思っていたら、違っていてしかも3曲目に「まわる、まわる」が入っていたことにああああ…まわってると思った(語彙力)

その時の私の状態は
泣き、叫び、笑い、阿鼻叫喚の図でした笑

そしてRK802で「ハイライト」の初オンエア
知った瞬間メッセージを送り、おちけんさんが読んでくださった。ぬか漬けマイセルフで笑
新曲「ハイライト」は今までのビーバーもこれからもビーバーも両方を兼ね揃えた二刀流の感じで
こりゃ絶対ライブで楽しいです…ライブ行きたいです。

新年から書き始めたこのnoteも書き出し消していくうちに4ヶ月かかり、メジャー再契約の今日と言った昨日これはnoteを完成させる使命感と闘った。

私は今は就活生。
新型コロナウイルスの影響で説明会も面接も延期や中止が相次ぎ、選考が進まない状態で毎日何をしたらいいのか先が見えません。
来年からの仕事はどうなるのか…
不安な中毎日を過ごしていますが、ビーバーのこの発表に喝を入れられた気がするので明日から気を引き締めてできる事をします。

心がしんどい時疲れた時はビーバー。
どんな音楽を聴こうが最終的に戻ってくるのはやっぱりビーバーです。
メジャーにいってもいつまでもついて行きます。

コロナが早く終息してライブハウスでビーバーがみたいです。
心から楽しめる日々がまた訪れますように。

長い長文読んでくださる方はそういないと思いますが、読んでくださった方ありがとうございました。
いつかビーバーに届いて欲しいなと思いながらも
こんなまとまりない文章読まれるわけないな…
ビーバー1ファンからの愛のメッセージでした笑
ビーバー好きな方は心が優しい方が多くて好きです。私もそうでありたいです。

改めて結成15周年おめでとうございます。
メジャー再契約おめでとうございます。

愛を込めて SUPER BEAVER

ぬか漬けマイセルフより。

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