すなの作品一覧

はじめまして

こんにちは、「すな」と申します。
福岡で会社員をする傍ら、ちょこちょこと作品を書いております。
最近は個人製作だけでなく誰かと作品を作る機会にも恵まれ、新しい体験をたくさんさせていただいております。
書く物語が、言の葉が、お口に合いましたら幸いです。


企画のお誘いやお仕事など、何かお力になれることがございましたら
お手数ですが、TwitterにてDMをくださいませ。
3日以内にはお返事をさせていただきます。

作品一覧

運のよいことに人にも機会にも恵まれ、
制作した作品が並べられる程になりましたので、まとめてみました。
どうかこの作品たちが、どんどんと増えていきますように。
そして叶うなら、込めた想いの欠片だけでも貴方に届きますように。

マーダーミステリー

コーヒーカップが割れたとき

初めて制作したマーダーミステリー。
3年前なので、今見ると恥ずかしくなるくらい未熟な点もあるのですが……
それでもたくさんの方に愛されて、共に成長してきた作品です。

【ストーリー】
NYのメイン通りから少し外れた小道にある、カフェ「ブランカ」。

そこで提供されるコーヒーやフード、スイーツ、どの商品にもファンは多い。とある若い女性は洒落たインテリアの中、ラテアートとケーキをお供に最近の恋愛事情を赤裸々に告白する。またあるビジネスマンはカウンターで1人、タブレットを眺めながら何も入れずにコーヒーを啜る。テイクアウトも行っており、晴れた日には近くのバレンシア公園でカスクートを楽しむ家族連れも多い。

その中でも店長トミー・アンダーソンはスタッフを愛し、客を愛し、そしてコーヒーを愛した。

【作品概要】
所要時間:6時間(導入、簡単な感想戦込み)
プレイ人数:7名(男性4名、女性3名)
公演依頼について:
マーダーミステリー「コーヒーカップが割れたとき」の公演依頼について|すな (note.com)


限界の向こう側

友人のザッキーさんと制作しました。
「初心者の方も全力で楽しめるように」という一心で、自分たちのやりたいことを全て、むぎゅっと詰め込みました。

【ストーリー】
本作の主人公は、ライブハウス「テゾーロ」に訪れた2組のバンドマンたち

クールでスタイリッシュな「Rexs」
明るくポップな「School Trip」

彼らは一体何を見て、何を知り、何を決断するのか
仲間たちと迎える終幕は、果たして

【作品概要】
所要時間:5時間(導入、簡単な感想戦込み)
プレイ人数:8名(男性5名、女性3名)
公演依頼について:
福岡→Hello Hello Mystery様にて公演しております。
   DMなどでお問い合わせください。
東京→ジョルディーノ様にて2024年2月以降から公演予定です。
   続報をお待ちください。

オオカミ少年の挽歌

いつか「人狼ゲーム」をモチーフとした物語を書きたいと思っていました。
常々考えていることを練って練って、そうして丁寧に落とし込んだ時間をよく覚えています。

【ストーリー】
人狼。人間の姿と狼の魂を持つ異形の存在。
その爪で皮を裂き、その牙で肉を喰らう。
腹を満たした人狼は喰らった人間の皮を被って、村人の姿に成り代わる。
外から見ただけでは、中身の異形に決して気付かない。
1年後か、2年後か。きっとそう遠くもない未来。
村からすべての人間が消えたとき。
人狼は人間の魂をも貪って、救いの道すら喰らうのだ。

【作品概要】
所要時間:6時間(導入、簡単な感想戦込み)
プレイ人数:7名(男性4名、女性3名)
公演依頼について:
福岡→Hello Hello Mystery様にて公演しております。
   DMなどでお問い合わせください。

ストーリープレイング

裸足のサンドリヨン

取り留めもなく書き連ねたものを、縁がありまして本にして頂けました。
お声がけ頂いたきつねさん、
素敵なデザインで彩ってくださったヨジーさん、
監修頂いたしゃみずいさん、本当にありがとうございました。

【ストーリー】
「おはよう、サンドリヨン」
呼ばれていると理解した私は、ゆっくりと目を開く。
ぼやけた視界の中。
何度か瞬きを繰り返した私の目の前にいたのは
——魔女、だった。
黒い服も、持った杖と分厚い本も。
彼女は私が思い描く魔女そのものだった。

【作品概要】
所要時間:1~2時間
プレイ人数:2名
販売場所:ゲームマーケット2023秋にて発売



「痕の残る物語」を目指して

物語は、人に痕を残します。
胸が熱くなる感動も、涙を流すほどのトラウマも、すべて痕です。
そして残った痕を見て、人はきっとその瞬間を思い出します。

受けた痛みは時と共に和らいでいくでしょう。
受けた傷はゆっくりと口が閉じていくでしょう。
けれど、痕は残る。
深く刻まれた痕は、完全に消えることはありません。

一生もののトラウマは、無難な感動より余程価値がある。
そう、思います。


……と、恥ずかしげもなく語ってはみましたが、
まだまだ駆け出しの身でございます。
それでも「痕の残る物語」を目指して、日々精進してまいりますので、
どうかご愛顧くださいませ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?