Sunao クリームソーダ 歌詞

作詞・作曲:Sunao

トレンチコートの季節は
おしゃれが楽しい
久々の休日だから
おひさまの下出てみるの

相模川沿いのプロムナード
今年もさくらが綺麗
すれ違う制服のカップルと
あの春の日のふたりが重なる

少しだけ背伸びをして
君と訪れた喫茶店
刺激が欲しいお年頃
喉を潤すクリームソーダ

バニラアイスがひんやり
しゅわしゅわの泡と混ざって
魔法をかけていくのです
一口ちょうだいなんてどきっとさせないで

膝上まで捲ったスカート
じゃぶじゃぶ濡らして
100均で買った水鉄砲
君の顔めがけ撃ち抜いた

珈琲を頼む君がさ
なんだか大人に見えて
帰り道のキス苦い香りが
この胸の奥今も染みついてる

心地よい風を受けて
歩いたとこにある喫茶店
子どものころに憧れた
理想の飲み物クリームソーダ

バニラアイスをすくった
銀色の匙がキラキラ
魔法みたいにきらめいて
君と過ごした日々があざやかに蘇る

ふたりきりの思い出が
数えきれないほどにあるんだ
しゅわしゅわはじける泡のように
いつかは溶けて流れてく日々よ

心地よい風を受けて
歩いたとこにある喫茶店
大人になれない私を
ゆるしてよ理想のクリームソーダ

バニラアイスがひんやり
しゅわしゅわの泡と混ざって
魔法をかけていくのです

君と過ごした日々が
あの日の君の笑顔が
昨日のことのようにあざやかに蘇る

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