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簡単だと思ったら大間違いの立礼(りゅうれい)という点前

お茶事やお茶会にお友達を誘ってみると、
"膝が悪くて正座できないから参加しずらい…"
という方が案外いらっしゃるものです。

そんな方でも安心してご参加いただけるのがテーブル席で椅子に座って参加できるスタイル"立礼(りゅうれい と読みます)"です。
茶道を教えていただいている先生も"これからますますニーズが高くなると思う" とおっしゃられていました。

ということで、今回は先日教えていただいたばかりの立礼(りゅうれい)についてのポイントを備忘録として書かせていただきます。

立礼卓(りゅうれいじょく)の点前するところを上から撮影

立礼卓(りゅうれいじょく)の左側には一段下がって、次客用の茶碗や、懸垂を置く場所があります。
柄杓を取りやすいように、少し斜めに置いておくのもポイントとのことでした

お客から見えるのはこのような感じです。
点てたお茶は右手の一段下がったところに出します。

上から見たところ

立礼で一服点てさせていただいて分かったのですが…

お客様と向き合った状態で点前をするため、ずっと様子を正面から見られ、普段以上に緊張感がただよう…いうことです…

点前の順番を間違いなくスムーズに進めることに加え、帛紗や茶巾のたたみ方、柄杓の扱いなど、一つ一つの所作にもいつも以上に注意が必要です。

秋の茶事でひょっとすると立礼デビューをさせていただけるかもしれないとのことですので… これから立礼のお稽古も並行してすることになりました。

頑張ります..!


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