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練習と本番の関係(M1)

先日漫才レースのM1を見てて思ったんやけど
正確にはM1の打ち上げ会を見てて思ったんやけど
誰かが「賞レースってむずかしいですね」って言ってたんよな

むずかしいっていうのは
普段劇場でウケるネタがM1本番で思った程ウケない。って事だと思うんよな。
これなんでかな?って思って考えたんやけど
ネタって、劇場で試して反応みてって事を何回もしてると思うんよな。
この日のウケは60点くらい、
この日は70点くらい、
50点の日、85点の日、120点の日
で、よっしゃ平均90点とれるネタができたぞ!っていうとっておきを披露する。
なのに、あれ?
普段90いくのに、今日60くらいしかウケない。なんで?

そのネタは平均90には違いないんやけど
本番ではその、「たまたまあんまりウケない60点の日」だったんちゃうかな?と思って。
そもそも劇場でも60点の日はあるはずなんやけど、
基本90取れて、120いく日もあったりするから、
毎日披露してる自分たちから見て90点のネタ。って評価しちゃう。
劇場で人気やけど賞レース弱い。って人はその傾向があるんかな。

とはいえ、
本当に普段は爆笑なのにM1ですべる。って事もあるよな。
これはまじで客層の違いが現れたんかしら。
劇場に来る人って自分のファンやもん。M1観客はもっとライトとか、他の芸人のファンもいっぱいいるし。
あと何より審査員ウケが1番よな。そういう賞やし。

昨日SASUKE見ながら私なりに思ったのは
SASUKEクリアに大事なのは
日々本番バリに緊張して練習して
当日しっかりいつも通りする。って事やけど。

M1はそれとはちょっと違って
当日いつも通りするのは勿論で
それより、その場に1番向いてるネタを探すことにとても力を入れたらいいんじゃないかな?空気を読む。
とはいえ
ミルクボーイみたいな磨きあげた1本。で進んで優勝することもあるからなー。そういうの出てきたらもうしゃあないけど。

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