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チャナティップ・スポーツ・クラブ訪問

1月ご縁がありチャナティップ・スポーツ・クラブに訪問する機会を頂きました。

このクラブを主催し、実際に子供達を指導するチャナティップのお父さんのコンポブさんともいろいろな話をする事が出来ました。

対談の様子は今月号の財界さっぽろ「コンサの深層」でご覧頂けます。ぜひご覧下さい。

数日間このクラブに通わせて頂いて感じた事は、個人のボールテクニック、運動動作を基本にしている事。チャナが幼少の頃、「サッカーはお父さんに教わっていた」と聞いた事を思い出し、ここでのトレーニングと現在のチャナのプレーがリンクした。

全体的に見れば日本の子供達の方が上手な印象を受けたが、個性という観点ではタイの子供たちは、それぞれに個性的で特徴を持った選手が多かった。


組織の中に個人がいる、個人が集まり組織になる。どちらか片方の考えでは良い選手、良いチームにはならない。両方からの視点を常に持たなくてはいけない。日本人が得意とする組織的なプレーも、もっと個人のレベルが上がる事でより高度な組織プレーに結びつく。

育成の指導者という立場の自分には、改めてサッカーの原点の様なものを考えさせられる時間であった。




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