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ブロリーMAD大紹介の巻~~

最近、ブロリー映画を見に行ったのでその感想でも書こうかと思ったが、ネットで調べるといくらでも感想があるし、今さら書き加えることもありそうにない。ちなみに映画はけっこう面白かった。戦闘シーンの迫力とスピード感が今までの古いアニメとは段違いで、それだけでも十分に価値がある映画だったと思う。久々にフリーザ見たけど、いつの間にか復活してたんだね・・・

というわけで、みんなも見に行こう、ということくらいしか言えないが、それだけだと寂しいので、今回は懐かしいブロリーMADを紹介していこうと思う。今回のブロリーはけっこうキャラクターの設定が改変されており、昔のブロリーを思い出したかったので、ついついいくつかブロリーMADを見てしまった。面白かったもの、懐かしかったものを紹介していこう。


1.ブロリーでおどるポンポコリン

代表的ともいえる、古より伝わるブロリーMAD。あのリズミカルなテンポと歌詞に合わせて、ブロリーとパラガスたちが面白おかしく歌って踊ってくれる。

「さぁ、みんな、集まって! ちびまる子ちゃんがはじまる――

ブロリー「とでも思っていたのか?!」

という伝説の千年に一度の出オチから始まるものの、出オチだけではなく、岩盤ネタ、ピッコロボール、一人用のポッド、最後は「デデーン!」で占めるなど、隙なくブロリーネタが詰め込まれているのは圧巻。特にサビの部分の「♪パッパパラガス」は一時期流行ったりもした。

リズミカルかつ楽しそうににDBの主要登場人物をボコボコにしていくブロリーは可愛さすら感じてしまう(錯乱)。

ブロリストたちの聖歌であると同時に、ブロリスト入門者から上級者までが押さえておくべき基本MADとも言える。


2.もしもブロリーがタイムパトロール隊員だったら

かなりの完成度とボリュームを誇るMADで、ブロリーMADの中でも屈指の力作と言えよう。『ドラゴンボール超』の設定を使って、そこにうまくブロリーを忍び込ませた。ブロリーは仕事をするが、違和感は仕事をしない、素晴らしいMADである。某代打ちの言う通り、「狂気の沙汰ほど、面白い・・・!!」のである。中には30分近い動画もあったが、30分が3分くらいの速度に感じてしまうだろう。

さて、ブロリーにちゃんとタイムパトロールなんてできるのか、心配になってしまうが、そこはパラガスと協力することで何とかクリアしていく。この話自体もすごくよくできているし、会話もDB以外のの作品から取ってきているものがけっこうあるとはいえ、ちゃんと面白く作りこんである。このMADの登場人物は全て口が悪いので、ブロリーも違和感なく働けている。そして初代映画では抹殺してしまったパラガスと、このように協力して任務を行っているのを見れるのは、素直にうれしい。また、往年の映画キャラがたくさん出てくるので、子供の頃DBを見て育った層からすると懐かしうれしい。

そしてトランクスもいつも通りのイケメンなだけのつけ麺であり、ブロリーMADの基本を踏襲している。このトランクスのキャラって誰が最初にやりだしたのか、すごく疑問だが、なぜか違和感がない。長いMADの歴史の中で、そうやって継承されてきた大切な伝統が、この動画には確かに根付いている。さらにMADの話の出来もかなり素晴らしいので、思わず続きが見たくなってしまう。銀河中のブロリストたちが、動画の続きを待っておりますぞ!


3.もしもベジータたちがプレバトに出演したら【ブロリー】【プレバト×ベジータ】

ブロリーが主役ではないものの、ブロリーの詠んだ俳句があまりに見事だったので、思わずブロリーMAD認定してしまった。まさかのプレバトとDBのMADである。あの夏井先生もついにMAD登場である。イェイ! 

パラガスの詠んだ俳句&夏井先生の添削もこれまた面白いので、この親子の活躍がなければ、猿帝戦はもっと地味なものになったに違いない。


4.ブロリーがクイズミリオネア

こちらも実写番組とブロリーの融合体。ミリオネアも今となっては懐かしい番組である。とにかく、問題のセンスと番組の緊張感とブロリーの戦闘力の組み合わせが素晴らしい。クズロットの片鱗を見せる悟空、結果的にはブロリーたちを助けてくれるクズ王子、破壊されるテレビ局など、見どころはたくさんある。

そして最後は定番のオチ・・・! ぜひ、その目で確かめて欲しい。


5.もしもブロリーがMADを作ったら

メタ的な内容のMAD。ブロリーがあまりにMAD素材化してきたために、生まれてきたMAD。しかし内容はしっかりと作りこまれており、定番のネタをちりばめつつ、あのブロリーがMADを作るという内容に思わずほっこりしてしまう。また、創作者あるあるもネタとして出てきており、ただのメタMAD、ネタMADとは一味違う。最後まで見たときに、あなたはブロリーのことを笑えるだろうか?


どれもよくできたMADだが、どうだったろうか。これらはブロリーMADの世界の、ほんの一部に過ぎない。きっと「ブロリストォォォォオオオ!」たち一人ひとりの腹筋に刻まれたMADは、それぞれに違うのだろう。それが「ブロリストォォォォオオオ!」というものだ。皆さんも、今回の映画を機に、ブロリーMADで日常生活を楽しく「デデーン!」してみてはいかがだろうか?

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