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Backlog World 2021 旅 ~Journey~ に参加して

こんにちは!sunaです!
先日、Backlog World 2021 運営委員様主催の「Backlog World 2021 旅 ~Journey~」に参加させて頂きました。

こちらのセミナーは、プロジェクト管理に関する知見を相互に高め合う目的で不定期に開催されており、第3回目の今回は「旅 ~Journey~」をテーマに、プロジェクト進行や働き方など様々なお話を伺うことができました。

その中でも、特に印象に残っているお話をいくつかピックアップして、感想をまとめていきたいと思います!

ワークスタイル・トランスフォーメーション

株式会社キャスター 石倉 秀明さん

これからの時代に合わせて変化していく多様な働き方と仕事に対する考え方についてのお話でした。

社員が仕事に合わせていた社会から仕事を社員に合わせる社会に

リモートワークやフリーランス人口の増加に伴い、これまでの社員が会社の制度に合わせて同じ環境で働く働き方から、所属・雇用形態に関係なくプロジェクトの完遂に向かってチームメンバー全員で仕事に取り組む働き方に変わっていく必要があるとのことでした。

就業時間に出社してオフィスにいることより、どのような成果を上げているかが重視される社会になっていく

多様な働き方をする人がいるチームで成果をあげるために、どのように仕事を変化させる必要があるのかというお話でした。

全員がフルコミットでなくてもいいという価値観が働きやすい日本をつくるかも?

ひとつの会社に所属して、ひとつのプロジェクトに注力しているとその分だけその仕事への熱量も大きくなりますよね。
それ自体は悪いことではありませんが、他人にも同じ熱量を求めてしまうとお互いにストレスの原因になってしまうかもしれません。

多様な働き方の人がプロジェクトに携わることによって、全員がフルコミットで仕事をしていなくてもチームメンバーとしての役割を果たして成果を上げられればいいという価値観に変化していくのではないかと感じました。

そのように価値観が変化することで、より多くの人が自分に合わせた働き方を選択して能力を発揮できる社会になっていったら理想的だと思いました。
暗い話題の多いこのご時世で、前向きなお話を聞くことができてよかったです。

ワークスタイル・トランスフォーメーションのアーカイブはこちら

PJメンバーで共有する「プロジェクト憲章」ことはじめ

株式会社サービシンク 名村 晋治さん

Webディレクター歴26年の名村さんの経験をもとに、Web制作の現場でのプロジェクト進行の極意についてお話を伺いました。

わたしは、Web制作会社にUIデザイナーとして入社して4年目の新人ですが、経験豊富な名村さんのお話はどれも実際に直面したことのある出来事でとても共感できました。

・クリエイティブの細部には詳しくないのでクリエイターにはもっと主体的に動いてほしい
・全部ディレクターに聞かないでほしい

といったWebディレクターであれば、誰もが思ったことがあるであろう悩みに沿って具体的な改善策を伺うことができとても勉強になりました。

クリエイターに主体的に動いてもらうには

クリエイターがクリエイティブを発揮するとは、プロジェクトの前提条件(予算・目的・作業範囲など)を踏まえてお客様の要望を叶えるための最適解を導き出すことであるというお話でした。

ディレクターが想像していることを再現するだけの「作業者」ではないので、クリエイターが主体的に動くために適切な情報共有をすることが必要であるとのことでした。

調べている時間は仕事をしている時間ではない!

プロジェクトの情報がどこにあるのかわからず、プロジェクトの情報を探している時間は工夫次第で短くすることができるというお話でした。

共通のルール・フォーマットに沿って情報共有をすることで、制作業務に割く時間も増えミスの防止にもつながるので、取り入れて行きたいと思いました。

プロジェクトの情報をディレクターさんに聞いてしまうと、ディレクターさんの負担も増えてしまうので、制作・ディレクター双方にとって適切な情報共有を行うは重要だと感じました。

PJメンバーで共有する「プロジェクト憲章」ことはじめのアーカイブはこちら

まとめ

どのお話もとても為になるお話ばかりで、とても有意義な時間でした!
セミナーの参加レポートを書いてアウトプットすることで、さらに自分の中での理解も深まりました。

また、機会があれば参加したいです!
ありがとうございました。


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