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Switchbot 気化式加湿器 レビュー
購入前の比較
Makuakeで注文していたSwitchbot加湿器(気化式)が到着した。
すでにダイニチ HD-LX1222とPanasonicのFE-KXU07-Wで湿度管理を行っていたが、Switchbotボットで電源管理をしていたPanasonicの加湿器を置き換えるためにSwitchbot加湿器を2台購入した。
今回はそのレビュー。
Switchbot気化式加湿器到着。
— すなガジェ (@Suna_gadget) February 22, 2024
電源を入れる前に気づいた事。
・電源ケーブルの長さは1.5m
・電源形状は写真参照
・タンクの持ち口デザインがイマイチ
→水位MAXまで入れると指が水に浸かる pic.twitter.com/XJsETe1hm4
以前の温度湿度関係の記事はこちらから。
良かったところ
セットアップ時にiPhoneを2.4GHzに接続しなくても良くなった
誤解しないで欲しいのは、Switchbotが5GHzに対応したわけではない。
既に同社のSwitchbotプラグミニなどをセットアップした事がある人はわかると思うが、Switchbot製品を2.4GHzネットワークに接続する際はiPhoneも2.4GHzに接続する必要があった。
それだけではなく、Switchbotの2.4GHzへの接続はほぼ例外なく数回失敗し、VPNを切ったりリセットと登録を繰り返さないと接続できない。
はっきりいって、すでに40台ものSwitchbot製品をもっている僕ですらやりたくないレベルである。
しかし、Switchbotサーキュレーターと同様に、今回の加湿器もわざわざiPhoneを2.4GHzネットワークに接続せずともそのまま5GHzまたは6GHzに接続したままセットアップを行える様になった。
そのため、上記手間をかけずに接続可能で、しかも一発で成功するのは非常にポイントが高い。
給水タンクを正位置のまま給水できる
一般的な加湿器の場合、タンク上に持ち手があり下に給水口がある。(下図参照)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131893224/picture_pc_abc02f27946a58ff6f9bb4d305268970.png?width=1200)
そして給水する時は、タンクを逆さまに持ち直し(給水口を上に向けて)給水口キャップを開けてから水を入れる。
しかしSwitchbot加湿器では持ち手と給水口が同じ側にあるので、いちいちキャップを開ける事も持ち直したりしなくて済む。
![](https://assets.st-note.com/img/1708777637159-oL8itUg9rl.png?width=1200)
良かったところ
— すなガジェ (@Suna_gadget) February 22, 2024
・iPhoneをWi-Fi 5GHzに接続したままでも、Switchbot加湿器を2.4GHzに接続出来る。
・アプリから水位のモニターが可能
・フィルターの使用時間が確認出来る
・やっぱりプラグミニの消費電力などを頼りにせず本体の稼働状況が分かるのは良い pic.twitter.com/3VVrm5LUje
今後期待したいところ
もちろんアプリ的に改良の余地は多分にあるが、残念な事にSwitchbotから商品の提供を受けている人のレビューをみても、契約上の制約からか表層的なレビューが多くあまり参考にならない。
個人的に改良して欲しい点は以下の通り。
水位をパーセンテージ表示して欲しい
画面左上をみると「水位正常」という記載があるが、この表示は例え水位が50%を切ってもこのままである。
願わくば75%、50%、25%くらいは刻んで欲しいし、アラートメッセージを飛ばしてほしい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131893777/picture_pc_b8ac6cbe00395f690311a5a72c1b5c24.png?width=1200)
概算の連続運転換算を表示して欲しい
上記にもつながるが、加湿器を使用していて困るのは大凡の稼働時間が把握できない事である。
運転モードを「強」で稼働させる場合、6時間程度しか持たない。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131894522/picture_pc_eb9141c81ab4f59d36985ef929ef8e73.png?width=1200)
仕事で外出する際は12時間程度不在になる事を想定するので、この間は加湿し続ける必要がある。
Switchbot加湿器を1台買った人が実際の運転可能時間を把握できれば、もう1台加湿器を購入するかどうかの目安になる。
そしてその際には同機種を購入する可能性は高いとおもわれるので、是非Switchbot社にはアップデートで対応して欲しい。
最後に
ここ数日はかなり寒さが戻ってきた為、暖房が最高温度で稼働する事も多くなっている。
こうなると湿度は当然下がるが、現時点で湿度は問題なく維持できている。
そして、やはりSwitchbotボット+ハブミニを使って電源管理と稼働確認をするよりもSwitchbot加湿器を使ったほうがトリガーの面でも電源の面でも安心できる。
今後のアップデートに期待したい。
サポートありがとうございます。すなねずみ達の為に使わせて頂きます。