Switchbot サーキュレーター 所感
何度かの発売延期を経て、ついにSwitchbotサーキュレーターが発売された。
我が家では2台の小型サーキュレーターを使用していたので、Switchbotへと切り替えることにした。
所感
標準付属の電源ケーブルは1.5m ・USB-Cは付属せず
首振り上下左右、風力最大で15W、0.2A(非充電時は12W、0.2A)
良かったところ
羽が大きいので風力のある扇風機に近い
風が柔らかく、小型サーキュレーターの様に叩きつけるような風ではない
今まではSwitchbotプラグミニとシーン3.0を使わないと正しく制御できなかったが、ON/OFFを明確に区別できるようになった
首振り(横・縦)の角度を指定できる(30°、60°、90°)
風量最大(風力9)でも非常に静か
いまいちなところ
充電式なのにケーブルが取り外しにくい。
せめてUSB-Cは本体底面ではなく外側にあってほしかった。
代替案としては、マグネットタイプのUSB-Cを使う事で手早く取り外すことができると考えている。Switchbotのトリガーからは電源ON/OFFしか選べず、首振角度や風量の直接指定ができない
例えば、〇〇度になったら風量5、首振り角度(左右):30°、首振り角度(上下)90°、の様な指定はできない。例えば◯◯時、風量5で上下首振30℃、左右首振OFFなどを指定するためには、リモコン登録→シーン登録→トリガーでシーンを指定する必要がある。
Switchbotサーキュレーター本体に風量調整ボタンがない
電源を入れるボタンが本体下にあるため、ONにするのがやや面倒
電源に関してはサーキュレーター上部や机にNFCタグを貼り付けたり、リモートボタンで代用しようと考えている。NFCタグに対応しているのが電源ON、OFF、トグルのみ
風量調整はアプリから行うしかないMatter未対応
ハブを指定してもリセットされるバグあり、について
おそらく実際は正しく指定されていると思われるので、表示上のバグだと思われる。
期待する事
ハードウェアに関しては満足度が高いが、やはりソフトウェアには改善の余地が十二分にある。
前述の「いまいちなところ」がそのまま期待する事になるが、その中でも首振角度や風量の直接指定が出来さえすれば個人的には100点なのでそういう意味では完成度は高いと言える。
サポートありがとうございます。すなねずみ達の為に使わせて頂きます。