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天気の子

映画「天気の子」を観ました。

私はRADWIMPSのファンで
「君の名は」も観に行って
とても好きだったので
「天気の子」も公開を待ちながら
日々を過ごしていました。

主題歌「愛にできることはまだあるかい」は
7/10の大阪城ホールのRADWIMPSのツアーでフルで聴けて、さらにワクワクしながら公開を待っていました。

※ここからはネタバレもあるので
映画を観に行く予定の方で
ネタバレされたくない方は
観終わった後にご覧ください。

雨が降り続く東京。

島に住む少年 穂高が東京へ家出をして来るところから物語が始まります。

所持金が底を尽きかけ時
天気を晴れに出来る少女 陽菜と出会い
物語が動き出します。

とにかく絵が美しくて
観始めてすぐに
ストーリーに引き込まれました。

新開誠監督の作品では前作の登場人物の
その後が今作でほんの少し描かれることが
あるのですが
「天気の子」でも前作「君の名は」の
登場人物の登場シーンがあり
とても嬉しくなりました。

私がとても好きだったのは
陽菜ちゃんの弟 凪です。
幼いのに登場人物の中で誰よりも
バイタリティに溢れていて素敵でした。

とても美しくて躍動的で
ワクワクして笑えて泣ける映画でした。

でも「あー、面白かった!」で終われない
映画でした。

映画のパンフレットの中でも
新開監督が語られているのですが
「君の名は」ではパンケーキを食べたりしていたのが「天気の子」ではカップ麺を食べたりして貧しくなっていく日本が描かれているのです。

そして雨が降り続いて狂っている世界は、元に戻ることはないまま物語は終わって行くのです。

世の中の問題を描きつつ
でも重い気持ちにはさせず
エンターテイメントとして
楽しませてくれる。
でも観終わった後に少し考えてしまう。

そんな映画でした。

今週は京都アニメーションの事件や
他にも大きな事が沢山あって。

好きなものを好きって発言したり
観に行ったりする事を
もっと積極的にやっていこうと
思いました。

#天気の子
#新開誠
#RADWIMPS
#映画
#アニメ

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