見出し画像

二郎系ブログ3部作 ついに完結!? 日清からの最強の刺客「豚ラ王」を、極盛りにしたい衝動を、やっぱり抑えられなかったよ母さん…。

数年前、初めて挑戦した「ラーメン二郎 神田神保町店」のセンセーショナルなラーメン体験により、noteをしたためずにはいられなかった。その後セブンイレブンで二郎系を意識した麺商品「とみ田監修 豚ラーメン」が販売を開始し、日本中のユーチューバー達が紹介するムーブメントから遅れること百番煎じ的に、極悪カスタマイズした「マシマシ・コンビニ麺」を記事にしたのが昨年の春だった。

それから約1年、二郎系ブームは収まりを見せることなく、カップ麺業界王者 日清食品から「豚ラ王」なる “最強カップ麺” がリリースされてしまうのだった。

画像1

いや、別に日清が悪いことしてるわけじゃないけれど、これまでの流れからいくと、コイツもガツンと悪盛りして記事を投稿しなきゃならないじゃないか!という勝手な使命感が日清を逆恨みする心境に至っているだけで、コンビニでこれを見つけた時は、ワクワクが止まらなかったんですよ、本当は。

というわけで、めったに更新しないこのブログは気がつけば二郎ラーメンのことばかり語っているラーメンブログのようになっているわけです。

何の脈絡もなく“ 3部作完結 ”とか言ってるのも、いい加減こんなジャンクフード作って記事書いてる場合じゃないよ!と自らを戒めている証なのかもしれません…。

画像2

とまぁ、要らない前置きをダラダラと書いてしまいたくなるほど、実はこの商品を心の底から楽しんでいるわけで、そんな四十男の無駄な挑戦をぜひ見届けていただきたいと思うわけです。

今回も「もやし」1袋に「追いニンニク」、そして背徳感の象徴、「追いチャーシュー」を買ってまいりました。

画像3

まずはこれがノーマルの豚ラ王。まだアブラの袋は封を切ってない状態です。豚ラ王と言ってる割には、ちょっとチャーシューが寂しい印象。でもまぁ、カップラーメンとしてはすごく頑張ってるってことになりますか。“二郎風”にしたっていうだけで、無駄にハードル上がっちゃってるのは可哀想なところかも。これはもはや宿命なのか…。

画像4

麺は太めでイイ感じ。箸で持ち上げると若干堅めな感触でした。

そんでもって、わたくしが今回悪盛りした、「俺的パーフェクト豚ラ王」がコチラです!!



画像5

ドカーーーーン!

またまたやっちまいましたよ…。
日清さん、これでいいんでしょ? ここまでやったら豚ラ王って感じがするじゃないですか。

…え?やり過ぎ?

画像6

どうですか?この背徳感(笑)

ラーメン自体のお味の方はというと、追いニンニクせずともパンチの効いたスープになっていて、後入れのアブラもイイ仕事してるという感じです。さすがに本家の二郎系ラーメンと比べるのはつらいかもしれませんが、がんばって寄せている感じはするし、何より美味しいですわ。
太麺も触った印象よりも柔らかい食感で、美味しかったです。


画像7

見た目がちょっと頼りなかったオリジナルのチャーシューでしたが、持ち上げるとホロっと崩れてしまうほど柔らかくなっていて、冷静に考えるとお湯を入れるだけのカップ麺でこれを再現できる技術は、さすが大したものだと言わざるを得ませんね。

画像8

生協で買ってきたこの「パウチ焼豚」がホントにイイ仕事してて、280円くらいしたんですが、すごく柔らかくて美味しかったです。豚をカタマリで食うっていうのが、何よりも二郎的な気分を高める要因なのかもしれません。

これだけ盛っても、元がカップ麺なのでそれほど食べ苦しくもなく、すごく満足感を得られました。
母ちゃんが居ない隙にこっそり試すつもりだったのに、ゴミ箱に捨ててあった包装のせいで、もやしや焼豚をまるごと投入したことがバレて、かなり後ろめたい気持ちになっちゃったけど、殺伐とした世の中において、こんな些細なことで幸せを感じられるのもまた、ありがたい事だと思うわけですよ、わたくしは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?