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贅沢な縦割り課題〜vertical workshop〜

昨年9月、よし学校が始まったぞと思って始まったのが:Vertical Workshop.

Vertical Workshopとは?

Vertical WorkshopとはおそらくUMA特有のイベントで、毎年一年の初めに行う5学年縦割りのゆるい課題。

今年のvertical workshopのテーマはThe Art of Gathering。ざっくり:人々が集まること、集まれる場所、集まることはどういうことか。(「建築」とは直接関係はない)

各グループにウメオ市内のエリアが与えられる。と同時に、Feast、PortraitかManifesto(テーマ?表現方法?)のどれかも与えられる。
各グループはそれぞれの敷地、そしてテーマにそって、2週間に渡り課題に取り組む。

私のグループは「ハガ」というエリアで、テーマはportraitだったので、ハガで人々が集まれ場所はあるのか、ないのか、ないなら過去にあったのかなどを敷地調査とインタビューなどを通して調べた。その結果、以前はあったのになくなったものが多かったようで、今では集まるとしたらスーパーしかない、集まれる場所が必要!ということで、自分たちがハガ住民を演じ、それを訴えるポスターを作った。

それはさておき、こんな縦割りイベントある?!

ここで言いたいのは、vertical workshopが面白かったことより、5学年の縦割りで行うこと。

・一年の始まりに行うことで、縦の関係ができる。他学年がどんなことをしているのか聞ける良いチャンス(一年生が院生と話す機会は日本だとなかなか無い)
・低学年は高学年から知識、技術を学ぶ。高学年は低学年に自分の知識や技術をシェアする。
・学校が行うものだからちゃんと確立している。(母校の夏のワークショップ見たいに不定期ではない)

日本でもこういうのあったら参加したいなって思う!

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