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ゼロベース思考法(ZERO-BASED THINKING THEORIES)※加筆改訂版

よつばさんのレクチャで、問題の解決方法について、どうやってクールに
解決していくか、方法論と考え方を述べていたので、参考にして、学習したいと思う。■は、重要点である。


■まずゼロベース思考法と言う考え方がある。それは一度、自分の癖をなしにして考える思考方法。ゼロベースとは、無の状態、まっさらの状態。人間には、考え方に癖があり、この考え方の癖で自分を割引したり、低く見たり、対人環境が複雑になる。これ等の考え方の癖を一切無視し、失くして考える。

人には思い込みの悪い癖がある。
「思い込みが激しい」、
とかよく言うけれど、思い込みは癖としての思い込みなので、元々激しい思い込みの人は決めつけるタイプだが、そうではない人でも、誰でもそんな思い込みと決めつけは癖としてあるもんだ。決めつける言動は、誰にでもある。

人によっては、俺には自分に自信がないとか、私には〇〇出来るワケないから、とか、恋の相手に謂わなければならない言葉を黙っていたり、会話しなかったり、ホントは欲しかった関係を邪険に扱ったり…。

思い込みの悪い癖は、本人には見えない。他人から見えるモノだ。思い込みは自分中心に勝手に作り上げた決めつけだ。人は、決めつけと自己中の動物なのだ。従って、物事を第三者的に考える場合は、自分を絡めずに旨く俯瞰して考えよう。

思い込みは、経験や、考え方で勝手に作り上げられるので、余程詳しく精神鑑定でもしない限り、自分では理解出来ない状況となる。思い込みが強いばかりに相手を疑い続けたり、愛する気持ちを失くしたり。こう言う思考の癖を失くす事で間違いが消える。クリアに物事が見えた時には遅過ぎる事が多い。

人は誰も持っている思い込み。思い込みは色々な出方で表示されるので一つの言い方で定義出来ない。それについて、考えてみよう。

大切な人と問題や課題があって、話し合えずにいたり、悶々としていたりする場合、下記のゼロベース思考法が役に立つだろう。論理的に、考える方法や現実を見直す方法や、多方面から見る方法を見てみよう。

<1>まず、状況が解決出来るものか否か、見てみよう。

論理的に謂って、下記が前提だ。
●過去は変える事は出来ない
●相手の考えてることを如何に深く知っていようが、あなたには彼・彼女の考え方を変えることは出来ない


1-a)  感情問題
コレはあなたの感情であって、彼・彼女の感情ではない。
「俺は確かに言い過ぎた」
とか、
「俺は確かに怒っていた」
とか、
「私も確かに言い過ぎた」
などと、考える事は有り得るだろう。

1-b)  相手の感情問題
あなたの相手が怒っていて、気持ちが変わらない場合、相手の感情が変わらなければ、あなたの状況は変わらないだろう。

1-c)   現状環境
現状環境とは、今の状態だ。コレは、変える事は出来るか。
現状は、考え方を変えて、相手に謝ったり、絶交したり、色々を選択肢を使って、結果的に変えることが出来るだろう。要は、たった今より先の言動で、幾らでも変更は可能なのだ。

1-d)   過去環境
過去環境とは、過去の環境だから、もう起こった事。
魔女でも過去には行けない。よって、コレは変えられない。

■ゼロベース思考方法では、状況を考慮する。
感情は自分の感情、
現状は今の状況。
上記二つは、変えることが可能だろう。考え方ひとつで、幾らでも変更出来るだろう。

■相手の感情は、あなたには変えられないだろう。
■そして、過去は、絶対変わらない。

私はこの上記二つで、好き彼自身が私に逢いたくない事を理解した。
コレは彼の権利だし、希望だ。帰る事は出来ないだろう。
どうしようもない。
ただ、私は彼が好きだから、私の気持ちは変わらない。もう彼は私を忘れてしまうだろうが、愛は変わらない。だが、代わりに、能動的な行動はしていない。彼が嫌がるだろうからね。嫌われるために何かをすると言うのは良くないし。

彼の気持ちは解決不可だ。若し、解決不可である事を受け入れられずにいるならば、前提として、解決出来ないのが回答ではないか。

■ゼロベース論理では、前提を疑う。この前提とは、解決出来得る問題か、否か、と言う点で、考え方にコツがある➡「解決出来ない問題なのだ」と受け取る事で、

■相手に「絶対」を求めない事が肝要だろう。


<2> あなたには、目の前と過去に起こった出来事が重複して見えてしまってはいないか、確認したほうが良いか。誤解していないか。

例えば、ガールフレンド①があなたに浮気をした。
今付き合っているガールフレンド②に正面から向かえないのは、ガールフレンド①が浮気したことがあるからではないか、と自問自答してみよう。

彼女からメールが来る度、浮気を隠しているのではないか、とか、
彼女からの電話が来るのは、他の彼氏とのデートを言い訳しているのではないか、とか、前の彼女①を思い浮かべながら、無関係な彼女②の浮気を勝手に思い込んで悩む姿をしているのなら、あなたは、このタイプだ。

自分の思考に癖がないか、考えてみよう。
■過去と今を同じにしない様にする。

<3>  また、問題を多方面から見る事がゼロベースの見方だ。ゼロベースの思考法で問題を多方面から見るとは、どう謂う事だろうか。。

3-a)  遠くから、第三者思考で俯瞰する。自分の主観を捨てて、客観的な視線で物事を見る事だ。


3-b)  今度は、近くから見てみよう。自分の主観的に思い込みに左右されていないか、自分で振返ってみよう。


3-c)  敢えてポジティブな視点から考える。ポジティブな視点は重要で、
何事も明るい結末を考えてみよう。あなたと言う人は、失敗を恐れて、自分の考え方を誤っていないか。

■話法で、自分の考え方を変えてみよう。
「_____かも知れないけど、
                              もし、_________だったら、こう考えたらどうだ
                                           
   <思い込みを失くす方向へ結果論を持って行く>

ポイントは、「フラットな心で考えよう」。

どうしても気持ちが其方に向かない場合、受け止めが出来ない場合はより冷静に考えて貰いたい事。

何事も、フラットに受け入れよう。

怒りや悲しみが根底にあるのは、私は______________なのかも知れない。

■自分自身に、尋ねてみよう。なぜ、自分は此処で躓いているのか。
第一次感情
                    ●寂しい
                    ●イライラする
                    ●恐怖
第二次感情
                    ●怒り
自分はどうして_________が感じられるのか。きっと受け付けられないのは、私が ________________________
                             (怒り か、寂しさ、孤独 過去の経験か、何なのか)
自分で自分に問うてみよう。

コレをする事で、自分で振り返ることが可能になる。


要は、振り返る事。自分でかえりみて、邂逅かいこうする事。邂逅は頻繁にすることで、さらに深く自分を見つめる事が出来る。


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