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唖然失笑 ~その③ 唯一無二~

この今の仕事は私に合わない。クライアント女史は何度もシツコク公言する。私の顔を粉々に踏みつけてそこに無い型にはめ込もうとしている。
それは私には出来ない事だ。だんだん、暗くなってきて、自分のホントの感情や好いところが消えつつあるのを感じた。いろいろ考えたけれど、凄く悩んで、コレは辞めた方が正しい方向性だ、と考えた。😍好き彼😍にも助けを求めたが忙しい為に、返事が一つもなかった。皆、忙しいし、私は無力だな、と感じた。

クライアント女史からは、一日中、悪口罵詈雑言、舌禍された。コレは、前職の社長が機嫌悪くてサポート部長と私に当たってくるのと似ていたが、それ以上だった。昼も食べずにずっと舌禍してくるので、休む事が出来ず、しかもヒステリックな女が相手な為、未来永劫継続する感じで、その様子は異常だった。

体調が変わる程、口頭であろうが、社内チャットであろうが、罵られる事は苦痛なだけでなく、我慢がどこまでできるのか、と言う感じだった。
チーム側は特に担当が知らん顔で、返答もせず、返答が来ないとさらに私への怒りを増長させていた。

その日の夜、親友と話していて、人間が変わったようになってる私にトラウマがあるのではないか、と言われて、鬼のようなクライアント女史に恐怖を感じてる辺り、ホントに心理カウンセラーが必要じゃないのか、と言われた。実際に自分でもそう思った。

翌日、正月を控えて、片づけたりしつつ、履歴書を見直した。溜息。すべて直すつもりないし、すでに各社のプロのコンサルが直してくれているから、新たな履歴を追加して、応募するのがホントになるのなら、その為に、違うコンサルで外資の企業に依頼しなきゃである。

年末ぎりぎりに、30日にまだ派遣元が仕事をしていたので、派遣元の営業に電話した。前日に遭遇した事について話し、限界を感じた事、社内のメンバが協力しない事、一ヶ月毎の契約に変換してもらって、次の行先を決めてから、辞めることについて打明けて、営業も納得した。

契約について、一度、😍好き彼😍さんの勧めで3か月延長としていたものの、今年の最後の日に遭遇した個人攻撃、クライアント女史の異常な態度について相談した。営業は黙って聴いてくれた。

「月毎に契約書を発行するように変更することは、可能だ。それから、俺は君を責める気はない。でも😍好き彼😍さんがウチの契約担当者だから、彼に連絡して、そのことについて、話す必要があるよ」、

と言われた。

君がクライアント女史からの個人攻撃や被害を集中的に受けているのは、周知の事実だし、君自身からも、😍好き彼😍さんご自身からも、客観的な事実として聴いてる。クライアント女史は、自分が何をやっても誰も文句を言わないので、増長している様子だ。コレは企業の問題だ。俺たちの問題ではない。

  事前に、クライアント側にこういう事案がある、また研修担当者の状況が今の君と同様だったと言う事も、事実として会社側から俺等へ、その事についての事前通告は、一切受けていなかった。コレは、😍好き彼😍さんの会社側に非がある。

   だから、派遣元の俺としてはもっと何かできなかったのか、とは思う。だから、君を責めたり、頑張って対応しようとしてる😍好き彼😍さんを責めたりしなたい。だから、無理をするな。君がいろいろ考えたなら、それが君の出した回答だ。

  実際、この事で君が受けたストレスの重圧とか、体調悪化と残業時間延長の件とか、😍好き彼😍さんは君の事を心配してるみたいだった。若しかしたらホッとしてくれるかもね(苦笑)。いや、びっくりだよね。その女、クライアントの。

ホントにウチの子を酷い目に遭わせてくれて、呆れるな。よく彼女の会社は黙ってるよね。あとで、罰が当たるぜ(笑)。

   ま、もう年の暮れだよ、CHACHAちゃん。 契約の事は、自分で決めて、新年に、改めて彼と話し、彼と話した後に後悔しないように決めて、俺に知らせてね。

、、、私はきっと、😍好き彼😍が重く感じるくらい、好きなんだ。だけど鈍感なあの人は感じていない御様子。つくづく私は駄目だなぁ。

、、、会社を辞めたらそれっきりになりそうで怖い。😍好き彼😍さん、あなたは私の唯一無二ですよ。目をしっかり開けて、忘れないでね。

心が何も見ようとしていないならば、その目は利用価値のないものである。詠人不知

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