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愛してるよ

I love your heart, your mind, your body, your soul.  
I love ALL of you
君のハート、心、身体、そして魂。君のすべてを愛してるよ。

アフアの秘密タロット

大ファンのタロット占術師、アファさんの占いで出てきた、「あの人」の私への気持ちカードのオラクルメッセージ。YouTube配信で人気のある占い師さんだ。サイトリンク:下に埋め込みました。一度お訪ねを。超おすすめです💗

「あの人」って、だいたい誰だって言うと、2年前から一途に考えてる好き彼くらいしかいない。心で思ってる、あの好き彼だろうか。

あの人の場合、私が思うに、彼への私自身の気持ちが強過ぎて、こんな形で私の気持ちがエモオラクルになって表示されたのでは、彼が言ってるんじゃないよね、と思いつつ、(^^ゞ  久々に素敵な「彼の」言葉につい、
(⌒⌒)にっこり♪
好きな男性からそんな事を言われたら、そりゃあ、私、卒倒しちゃうよな(笑)。

暑い日には冷たいフルーツウォーターがおすすめです💗



この年になると、周囲に人知れず、不倫の関係の人も多くいる。思わぬ人が

👀💧えぇぇぇ?あの人とあの人がぁ?

と思う様な2人が恋愛関係だったりで、ビックリする事も。

好き彼も不倫とかするのかな。

私、アンマシこの手の関係って多数経験した事少ないし、一応、人目憚る罰当たりなクリスチャンだし、私自身が真面目に恋愛に填(は)まっちゃうタイプなんで、いわゆる「浮気」は出来ないタイプ。

恋する相手に奥さんや子供が居たら、さらに辛いだろうし、マジで悲しいだろう。真剣になればなる程、恋愛は絡まるからなぁ。


好き彼に初めて、

愛してるわ

と言った時、彼のお母さまが毎日手洗いしてくださっている布製の真っ白なマスクの脇から頸筋まで、真顔で真っ赤っかっかになった。白いろうそくに火が付くように燃えたって、彼の肌の色は、本当に美しかった。

純情な彼を愛しくて愛してる気持ちは冗談でもなかったが(ホントに好きだったしね)、あんまり最初から脅かしても何だから、と考えて、冗談ぽく言ったのだ。

でも、お礼を言う時に愛を告白するのが米国南部で対人マナーを学んだ私、つい、在米時と同様に英語では常套句の I LOVE YOU が出てしまう。

”Oh, is this for me?  Oh my GOD, how sweet!!  I love you dear, thank you!!”
(まぁ、わたくしに?何て素敵なの、愛してるわ、ホントよ、有難うね)

と言う言葉の代わりに直接的に愛してるわ、と言ったものだ。

好き彼には何度も言い続けた。まるで最初に告白し忘れた、「俺をどう思ってるの」と訊かれた際にきちんと答えられず、皆の前で彼に恥を掻かせた分、一生懸命、繰り返して言い続けた。愛してるわ、ってね。

彼は色んなものを私にくれた。
休暇で出かけた温泉街の温泉饅頭のお土産が職場の間食カウンターにあったので、品調べしていたら、通りかかった彼から栗饅頭(私の大好物)を見てる私に、
「あれ、お饅頭、好きなの?」
と訊いてきたので、
「うん❣ 実は栗饅頭は、CHACHAの大好物❣」
と応えると、大きなダークな瞳をさらに大きくして、
「ホントに❓じゃそれ、一袋あげるよ。はい。コレ、お土産。どうぞ♪」
「きゃぁ~~」
と叫びついでに、振り返って、言ってしまった。結構な声で

「愛してるわ」

と言った途端、栗くらい大きくなった彼の瞳と、彼の美しい瀬戸物のような白い肌に火が付いたように、ボッと真っ赤っかっかに色が射して、それは綺麗だった。綺麗で白い肌のお顔にマッチで火をつけたみたいに燃え上がらせた。

あぁ、綺麗な肌だ事、美しいなぁ、

私は彼の美しい肌に見とれつつ、彼のポーセリンの肌をひたすらじぃっ、と見ていた。そしたら、下を向いて蝋燭化していた彼が、突然、燃え上がった顔のままで、私に向かって
「あ…、あ…、そ、そ、そっ…」
とどもり始めた。
「あ、そう」、と言いたいのかな?
と思って、皆に聴こえぬ様に
「うん、そうよ、〇々。ホントに愛してるわ、〇々」
とさらに小声で続けると、

「あ、っそ、っそう。わ、わか、分かったたたたたっ💦」

と慌てながら言い、ダッシュしてそこから逃げてしまった。
対人恐怖症の幼馴染、あきら君のどもりを思い出しながら、可哀想な事をしただろうか、と、気に架けていたが、その後は上機嫌で接してくれた。彼は好い人だ。

その後日、彼が今度は私にボトルオープナーをくれた。そこらじゅうの男性にボトルドリンクの蓋を取ってもらう私の姿を見かねて、オープナーをくれたのだ。その時にまたまた

「愛してるわ、有難う💗」

と三度ほど言ったら、今度は、周囲の者が皆で注目する中、その度にニコッとしながら頷き、如何にも聴き慣れた風に
「あ、そ。分かった、CHACHAさん」
と妙に落ち着いて謂っていた。

ちらりと顔を見ると、マスクに隠れた頬は首まで赤かったけれど、あれから練習したみたいで、結構慌てずに上手に謂えていた。

彼から愛してるよと言われたら、私は泣いちゃうだろうな。
そんな事、有り得ないもんね。

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