見出し画像

カブ作り③(2018.5下書き)

【土壌作り(知識のインプット)】

『よく耳にする単語!』

□ 日経平均(にっけいへいきん)→

日本経済新聞社が発表している日本を代表する225社の株価平均。

1950~1970 → 『東京証券取引所』が発表。

1970~    → 『日本経済新聞社』が発表。

・225社は毎年少しずつ替えられている。

・ 日経平均は発行株式数に関係なく、株価だけを足して割るので、比較的規模の小さいハイテク系企業の株の騰落の影響を受けやすい欠点がある。 

□ TOPIX(トピックス)→

・東証株価指数(1969~)東証上場の全企業の時価総額(株価×株式数)の合計【1968年1月4日】を【100】とした場合、今はいくつなのかを表した指数。

・『日経平均』よりも優れた指標だが、表示・形式などがわかりにくいので、一般的には『日経平均』がよく使われる。

□ ダウ平均(だうへいきん)→

・『日経』と同じ経済ニュース通信社の『ダウ・ジョーンズ社』が算出している。

・アメリカのダウ工業株30種平均。工業平均と呼ばれているが、実際には『マイクロソフト』などの企業も含まれる。

・現在では『日経平均』『ダウ平均』は同じような動きをする。

□ 世界の指標

・イギリス → FTSE100(FT100しすう)

ロンドン証券取引所に上場する時価総額上位100銘柄で構成される株価指数これは、ロンドン証券取引所が100%出資するFTSE Russellが算出・公表している指数で、ロンドン証券取引所に上場されている時価総額が最も大きい100社を対象とし、1983年12月31日の価格を基準値1,000として時価総額加重平均で算出されます。また、その構成銘柄には、日本でも馴染みのある世界的な大企業が数多く名を連ねています。

・フランス → CAC40指数(かっく40しすう)

ユーロネクスト・パリ(旧・パリ証券取引所)の上場銘柄の内、時価総額や流動性が大きく、代表的業種に属する40銘柄で構成される浮動株調整時価総額加重型の株価指数をいいます。これは、1987年12月31日の価格を基準値1,000として算出され、また1988年11月以来、MATIFというフランス先物市場やMONEPというフランスオプション取引にも利用されています。

・ドイツ → DAX(だっくすしすう)

「ドイツ株価指数」とも呼ばれ、ドイツ取引所が運営するフランクフルト証券取引所の上場銘柄の内、ドイツ企業の優良30銘柄を対象とした浮動株調整時価総額加重型の株価指数(トータルリターン指数)をいいます。これは、ドイツ連邦共和国の代表的な株価指数で、1987年12月31日の価格を基準値1,000として算出され、また1999年6月18日以降(現在)は、その算出には「XETRA(電子取引)」の価格のみが用いられています

・香港 → ハンセン指数(はんせんしすう)

漢字で「恒生指数」とも表記され、中華人民共和国香港特別行政区の香港証券取引所で売買される銘柄のうち、主要51銘柄を時価総額加重平均で算出した株価指数をいいます(浮動株に基づく)。これは、香港株式市場の相場動向を表す代表的な指標であり、恒生銀行傘下のハンセン・インデックス社(Hang Seng Indexes Company)が算出・公表し、1964年7月31日の構成銘柄の時価総額合計を100として算出されます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

#今更ながら日経平均を意識する意味

日経平均株価とは日本を代表する225社の株価を足して、割った数字のこと。仮にそれらの225社の株価が落ちれば下落し、株価があがれば上昇する数値となるため、日本経済全体の景気や企業の収益性を表す指標になっているのです。

しかしながら問題点も!

日経採用銘柄の中でもファーストリテイリング(ユニクロ)、ソフトバンク、ファナックといった値嵩株の3社だけで日経平均の構成比率は20%弱に達している。

「ファーストリテイリングが11%下がると、それだけで166円も日経平均を下げる」からもわかるとおり、これらの銘柄が日経平均株価という指数をいびつなものへとしています。

せっかく225社の株価から算出している数値なのに、実質的には3社の株価次第で上がったり下がったりしやすくなってしまっているのですね。

逆に言えばどんなに株価があがっても、日経平均をほとんど押し上げることが出来ない企業も225社の中にはあるということ。

という問題もあるようです。

#今更 #株 #カブ作り #栄養 #お勉強

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?