観る将が観る雀になり推しが増えた
2021年の暮れ。約半年に及ぶ長い戦い、豊島ー藤井戦で豊島九段を応援していた私は、全てが実力の世界、完全情報ゲームの将棋の残酷さとメディアのあぶらっこさに少し観るのがつらくなることが増えてきていた。推しの対局はちゃんと見るし、応援もしたいが、自分の精神状態との兼ね合いから、適度な距離感での観戦と応援を求めていた。
どうやって新たな趣味を持って距離を置こうかと悩んでいる時、ふとMリーグを見てみることにした。
これが、Mリーグを観るために平日いかに仕事を素早く終わらせて帰宅する