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経営のお悩み相談51|技能実習生の失踪

どうも!行政書士の池田です。

日本語って、難しいですよね。

「おはようございます」  「こんにちは」  「こんばんは」

皆さんがいつどんなシチュエーションで読むのかわからず、どの挨拶にしたらいいのか分かりません。。。

Hi! とか Hello! など、どの時間帯もマッチする日本語の挨拶って???

やあ!  ごきげんよう!  ちーっす! などなど、フランクすぎたり、使い慣れていなかったり。

ということで「どうも」です。

さて、今回はQ&Aです。

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質問内容

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つい先日、受け入れていた技能実習生が失踪しました。

もともと勤務態度がよくなかった子でしたが、会社として、監理団体と協力しながら、勤務態度の改善に向けて取り組んでいた最中だっただけに、ショックでした。

そんな中、「技能実習生が失踪するとペナルティがある」といった記事を見つけました。

当社としては、法律以上の取り組みをしていたのにもかかわらず、技能実習生の都合だけでペナルティを受けるのは腑に落ちません。

当社のようなケースでも、本当にペナルティはあるのでしょうか?
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今回の質問者さんも普段何気なく話していたのに、外国人から質問されたら、意外と日本語って難しいと感じることがあったのではないでしょうか?(しつこい)

それはさておき、受け入れていた技能実習生の失踪、大変でしたね。

技能実習は2番目に多い在留資格

現在、日本に暮らす外国人の在留資格の中で、技能実習は324,940人と2番目に多い在留資格なんです。(令和4年末時点出入国在留管理庁データによる)

しかし、残念ながら、そのうちおよそ2.0%の9,006人は失踪者として行方不明となっています。

では、受け入れた実習生が失踪してしまった場合、受け入れ側にペナルティーはあるのでしょうか??

一生懸命やっていたら

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