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物語6

今週は最近の私のペースからすると、ちょっと頑張りました。
3日間、着物を着て歩きましたよ。
私は、呉服屋さんが経営する着付学院で講師をしていて、普段は週1で授業の予約を入れているか、いないか位しか外では働かないのですが、大きな催事がある月は説明会に出席したり、生徒さんにお誘いのご案内をかけたり、一応ちゃんとやるのです。
何故なら、大催事が好きだから!
ああいう、いっぱいの商品の中から素敵なものを探し出すのが大好き。あれこれコーディネートするのもワクワクする。そして、たま~にだけど、自分がいいと思ったものを気に入ってもらえるとすごく嬉しい。

しかしながら、1年に何枚もの着物を作る人がそんなに沢山いる訳じゃない。と思うのですが着物は売れ続けるんだなあ。不思議。
そう言ってる私もずっと買ってきました。私が働いた分は、全部着物に使っていました。もし去年、娘が帰ってこなかったら、引っ越さなかったら、これからもそうしていたかもしれません。
今、新しい家には洋間しかなくて、部屋にはクローゼットが付いている。更に一軒家は窓が多くて、タンスが置けない。なので大量に捨てました。それでもまだ、着物に無縁な人が見たら呆れかえるほど、大量の着物や帯や小物が、きっちり、びっちり、小さな部屋に詰まっております。

私が着物に惹かれるのは何故なんでしょうねー
何か優雅に見えるから。
着ると気分が上がるから
ただただ綺麗だから。
モノづくり感がいい
小物までのコーデが楽しい
とにかく、いいんです。

私の幸せな未来には、綺麗に着物を着て、楽しくお出かけ出来る新しい友人がいます。

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