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日々のおとしもの

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ふとした瞬間のあたしの人生に必要だと思ったmemo的な.
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#アラサー

君以外の全世界の人には君のことが好きだって云える。

頭を冷やすために、 誰も入っていない河に足だけ突っこんだ。 岸から見える水深は深く見えていたのに、 案外浅く、穏やかに見えた河の流れは、 思ったよりも勢いがよかった。 風が解かるところで、話がしたかったから、 鴨川沿いでハイネケンのプルタブの音を鳴らす。 初対面すらも関係なく、 本質の近いところで会話ができるのは とても気持ちが良いことだった。 大げさかもしれないが、 久しぶりに、私は私の声を聞いた気がする。 2年ぶりに会った2つ年上の友人は、 5つ年上の友人とやって

雨予報の根拠は梅雨前線

週末は何もしなかった。 驚くほどに、何もしなかった。 寝てるかゴロゴロしているか、スマホゲームをしているか。 時々、業務連絡で誰かとメッセージのやり取りをするくらいで、 この2日は他人と会話をしていない。 自分の声は歌いたくなって少しだけ聞いた。 油断すると期待と希望すべき未来に押しつぶされそうになる。 鯖寿司くらいならいいかもしれないけれど、 イメージに近いのはどちらかといえばも うちょっと良くないナニカ。 今はパッとちょうどいい例えが思いつかない。 良いことなのか悪